【慎】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

『慎』という漢字は男の子の赤ちゃんの名前に人気の漢字です。慎太郎や慎二といった名前を目にしたことがある人もいるでしょう。『慎』には「真」という漢字が入っているため、誠実で落ち着きがある人という意味のイメージを持ちますよね。実際に『慎』という漢字にはどういった意味があるのでしょうか。

今回は『慎』がつく名前を名付けたいと思っているあなたに、この漢字の意味などをたっぷり紹介します。『慎』の漢字の意味や読み方はもちろん、字画数や名付けの例なども紹介していきますよ。

まずは『慎』という漢字の意味をしっかり確認しておきましょう。ここでは『慎』という漢字にはつつましいという意味があることや「しん」以外の漢字の読み方、字画数を紹介します。

『慎』の漢字にはどういった意味があるのでしょうか。『慎』はつつましいという意味を持ちます。つつましいと言われても具体的にどういった意味か分かりにくい人もいるでしょう。わかりやすく言えば「気遣い上手」「落ち着きがある」「周りの人を大切にする」といったイメージの意味です。

『慎』は男の子の赤ちゃんの名付けに人気の漢字です。『慎』がつく名前の男の子の赤ちゃんは、落ち着きがあり包容力がある人というイメージを持たれるでしょう。

『慎』という漢字の読み方としては「しん」が有名です。この漢字には「しん」以外の読み方もありますよ。『慎』という漢字の読み方は「しん」「のり」「ちか」「まこと」「よし」「つつし」「みつ」があります。

『慎』を使って個性的な名前をつけたい人は、「みつ」や「よし」といった読み方を使うのがおすすめです。男の子の赤ちゃんにおすすめの名前の例はのちほど紹介するので、参考にしてみてくださいね。

『慎』という漢字は、りっしんべんと真で構成されます。りっしんべんには心という意味があり、真には満たされるという意味があります。つまり、常に心が満たされている人という意味で『慎』ができました。

常に心が満たされている様子から、落ち着きがあり周囲に気配りができるという意味を持つ漢字です。

『慎』がつく名前を考えるときは漢字の字画数も気になりますよね。赤ちゃんの名前に『慎』を使うと決めた人は、名前の字画数が良い画数になるように他の漢字を決める人もいるでしょう。ここでは『慎』の字画数を紹介します。

『慎』という漢字の字画数は13画です。「真」の字画数が多いため全体の字画数も多くなっています。字画数が少ない漢字と組み合わせればまとまったイメージになりますし、多い漢字と組み合わせると古風なイメージになるでしょう。

『慎』を名前に使うときは「しん」という読み方が一般的です。『慎』がつく名前のうち人気の名前も「しん」という読み方を使ったものが多いでしょう。

ただ『慎』には他にも「ちか」「つつし」「のり」「まこと」「みつ」「よし」といった読み方があります。悠慎（ゆうま）や慎久（のりひさ）といった名前を名付ければ、定番とはちょっと変わったイメージの名前になりますよ。