クリスマスっていつ?プレゼント・ケーキは24・25日どっち?イブとの違いは?

クリスマスとクリスマスイブの違いや、お祝いする日は24日・25日のいつなのかなど、実は知らないことも多いクリスマス。クリスマスの過ごし方や、プレゼントを渡す日・ケーキを食べる日はいつなのかなど、クリスマスに関する疑問について解説していきます。

Contents
目次
  1. クリスマスっていつ?今と昔は違う?
  2. クリスマスとクリスマスイブの違いは?
  3. クリスマスを祝うのは24日・25日どっち?
  4. クリスマスの過ごし方は?
  5. クリスマスのプレゼントはいつ渡す?
  6. クリスマスのケーキはいつ食べる?
  7. クリスマスの飾りつけはいつからいつまで?
  8. クリスマスについて知っておこう

クリスマスっていつ?今と昔は違う?

12月25日のクリスマスとは、欧米ではキリスト教の救世主であるイエス・キリストの誕生を祝う日です。日本人はクリスマスの由来やその日にちについてくわしくは知らない人が多いでしょう。

日本でのクリスマスは、昔とくらべると圧倒的に商業的なイメージが強くなっているイベントのひとつといえます。テレビで化粧品のコフレやフライドチキンのCMが流れ始めたら、多くの人がクリスマスの訪れを感じるのではないでしょうか?ケーキやチキンを買ってお祝いするのが定番の過ごし方となっています。

すっかり日本でも定番のイベントとなっているクリスマスについて、改めてくわしく紹介していきます。

クリスマスとクリスマスイブの違いは?

日本と違いアメリカやヨーロッパは宗教的な意味合いが強く、クリスマスの祝い方など大きく異なります。海外では12月24日のクリスマスイブと25日のクリスマスはどのように違うのでしょうか?

クリスマスは24日の日没から?

キリスト誕生の地とされるイスラエルのベツレヘムという地で昔使われていたのが「ユダヤ歴」と言われるものです。クリスマスを祝う時は、現在でもこのユダヤ歴がそのまま使用されています。このユダヤ歴では1日の始まりと終わりを日没で区切っていました。

イエス・キリストが誕生した12月25日は、24日の日没から始まり、25日の夜には終わっています。日本人は、イブはクリスマスの前夜と理解している人ほとんどですが、実はイブは前夜という意味ではありません。夕方や晩という意味の”evening”のeveから来ています。少し難しいかもしれませんが、この日にちを覚えておくとクリスマスにきっと役に立つでしょう。

クリスマスを祝うのは24日・25日どっち?

きちんと宗教的な日にちに従ってお祝いをしたいのであれば、24日の夕方から25日の夕方までにお祝いをします。しかし、恋人や家族のスケジュールの都合でこの日にちにできないのであれば、25日の夜にお祝いしても問題ないでしょう。

ヨーロッパでは24日と25日はお店がほとんど閉まっていますが、日本は開いているので買い出しができなくて困るという事もありません。単にクリスマスをイベントとして過ごすようであれば、24日か25日のどちらにするかはこだわる必要はないといえます。

クリスマスの過ごし方は?

クリスマスが近づいてくると、子供達は「サンタさん来るかな?」「頼んだプレゼント持ってきてくれるかな?」とソワソワし始めます。12月に入る頃にはクリスマスは何をしようかと頭を悩ませているお母さんも多いのではないでしょうか?そこでクリスマスまで実際にどう過ごしたらよいのかを紹介します。

海外ではいつどう過ごす?

海外の人たちがクリスマスをどう過ごしているのか気になりますよね?例えば、フランスでは24日の日没後、家族で礼拝に出かけます。そして、自宅に戻るとイブのパーティーがシャンパンの乾杯と共に始まります。フランスのクリスマスディナーによく食べられるのは、生ガキ、フォアグラ、エスカルゴ、シャポンなど鶏の丸焼きといった豪華な料理です。

プレゼントは子供達だけではなく、パーティーの参加者みんなで交換をします。アクセサリーや時計のような高価なものではなく、手袋や靴下、小説、文房具などの日常でよく使うものをプレゼントします。クリスマスの曲などを流したり、ゲームをしたり、お喋りが大好きなフランス人のパーティーは深夜過ぎに終わるのも珍しくありません。

気分ワクワク!クリスマスまでの過ごし方