別れる勇気をください…あげます！〈年代別〉別れてよかった実体験20選！

昔から、女性は男性を支える立場として彼氏や夫に尽くしてきました。女性の社会進出が日本でも大分普通になり主夫も増えてきました。しかし、未だに「女性は男性を支える」習慣が抜け切れず、女性は働きながらも家事や子育てなど家庭での仕事も抱えています。

結婚し「お母さん」という立場になると、女性の自由はかなり奪われてしまい、専業主婦には休みがほぼありません。その大変さを理解してくれない夫や子供を持つ女性には、ストレスのはけ口もなく、家族の体調管理に気を取られて自分の体調管理をおろそかにしてしまうケースも多いです。そのため、近年では4組に1組が離婚する時代になってしまっています。

「別れ・離婚」というと、「負け組」「人生の汚点」「幸せでない」などといったネガティブな印象を持つ人は多いでしょう。そのため、誰かが破局すると噂話のネタになったり、からかわれたりなどはよくあることですよね。こうした別れた後の周囲の反応も、別れに一歩踏み出せない原因の一つといえます。

別れてしまうと、これまで二人で過ごしていた時間が孤独に感じてしまいます。寂しく孤独だと、気持ちは落ち込んでしまうものです。クリスマスなど、周りが二人の幸せな時間を過ごしている中、自分は一人で過ごさなければならないという孤独への恐怖は、やはり別れる勇気が出ない最大の理由の一つではないでしょうか。

今は別れたいと考えてはいても、好きだった・愛していた時期はあったはずです。せっかく手に入れた彼氏や夫を手放したとして、次に彼以上の人に出会えるかどうかという不安は少なからずあるでしょう。離婚してバツイチになってしまうと、離婚歴がない人に比べて再び恋愛できる割合は半減してしまいます。

誰にでも良いところと悪いところがあるものです。彼氏・夫が好きだけど別れてほしいと悩む人は多いです。一緒に過ごした日々の中で楽しかったこともたくさんあったはずです。別れるということは、それらの幸せな部分も捨ててしまうこと。その代償の大きさを考えると、別れることが本当に正しい決断なのかと自問自答し悩み続けてしまいがちです。

もう好きじゃないのに、別れるのがもったいないと感じてしまうと、そのままズルズルと交際を続けてしまい、さらに別れづらくなってしまうのです。

さらに、「好きだけど、別れるのが自分のため」という状況でも、その幸せを犠牲にしなければならないという代償が付きまといます。彼氏・夫が浮気をしている場合は、「結局お前が一番だから」など愛を伝えられると、思いとどまってしまうという、彼氏・夫を信じてしまう女性もいます。