生理前の子宮口は硬い?位置が下がる原因は?状態の変化で妊娠や排卵日が予測できる!

【医師監修】生理前は子宮口の状態が変化する?生理前の子宮口の位置や状態の変化を「生理中」「生理終了から排卵前」「排卵1週間前から排卵日」など生理周期ごとに紹介します。妊娠した時の子宮口の状態は?生理前に子宮口の位置が下がる理由や「福さん式」で排卵日を予測する方法も紹介します。

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Contents
目次
  1. 子宮口ってなに?
  2. 生理周期ごとの生理前の子宮口の位置や状態は?
  3. 生理前に子宮口の位置が下がるのはどうして?
  4. 子宮口の位置で妊娠が分かるって本当?
  5. 子宮口の状態で排卵日を予測するなら「福さん式」がおすすめ
  6. 福さん式って当たるの?〜体験談〜
  7. 生理前の子宮口は要チェック!

生理前に子宮口の位置が下がる理由は、正確にはわかっていません。生理中は、子宮内膜や血液を体外に排出する必要があります。子宮口が高い位置にあると、その分、子宮内膜や血液の排出には時間がかかります。

子宮口の位置が下がる理由について、医学的根拠はいまだ解明されていません。仮説として生理前に子宮口の位置を下げ、開いた状態にすることにより、子宮内膜や血液の排出をスムーズにするという理由が考えられています。

子宮口の位置で妊娠が分かるって本当?

妊娠すると子宮口の位置が変わると言われています。子宮の状態は生理日や排卵日によって変わるので、妊娠することによって変化があるのも自然なことです。妊娠中と妊娠していない状態では、子宮口の高さにどのような違いが出るのでしょうか。

妊娠している場合

女性

30代後半

ずっと妊娠を望んでいて、子宮口の様子もよく確かめてました。普段とは違い、生理予定日が近づくと、ふわふわ柔らかい感じがして、位置も膣の入口から遠かったです。期待していたら、本当に妊娠していました。

女性

40代前半

妊娠前に子宮口を触ろうとしたときには、届かなかったです。それまでは、楽々届いていたので、はじめはかなり戸惑いました。でも、届かない理由が妊娠だとわかってからは、本当に子宮の位置がこんなに動くんだと改めて驚きました。

排卵日が過ぎ、妊娠していると、子宮口の高さは上がると言われています。また、高さが変わるだけではなく、子宮口の硬さにも変化がでます。妊娠すると、子宮口の周囲が硬くなり、中心部はふわふわと柔らかくなるのです。また、子宮口は閉じた状態になります。

(妊娠の可能性がある症状については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠の可能性がある症状10選!実体験多数!確率を高める方法とは?

妊娠していない場合

女性

20代後半

生理予定日が近づいてきても基礎体温が高いままなのに、子宮の位置がとても低かったので、なんとなく落ち込んでいました。本当に妊娠はしていなかったです。妊娠していた人でも、人によって硬さや柔らかさには感じ方の違いがあるみたいです。

妊娠していない場合、子宮口の高さは排卵日が終わって次の生理が始まるまで低い位置にあります。また、排卵日に下がっていた子宮の位置が、生理に向けてより下がることになります。生理が始めるまでに硬い状態になりますが、それ以外は柔らかい状態が続くのです。

子宮口の状態で排卵日を予測するなら「福さん式」がおすすめ

排卵日の予測にはさまざまな方法がありますが、その中でも話題なのが福さん式です。そんな福さん式のやり方や注意点について紹介していきます。

リエ先生

産婦人科医

子宮口は生理周期の中で位置や柔らかさ、開きがかわるといわれていますが、そういった違いを自分で感じることは容易ではありません。排卵日や生理の時期を自分で知る方法としては、他には基礎体温を測る方法があり、そちらの方が簡易です。

福さん式とは

福さん式とは、元助産師である福さんという方が公表した、排卵日の予測法です。その方法はネット上で大きく広まりました。福さん式を使って排卵日予測が上手くいったという先輩ママの声も多く、話題となりました。

福さん式は、子宮口の位置やおりものの状態を見て判断します。家庭で1人で行う方法なので、手軽で費用もかからないのが特徴です。

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