妊娠の可能性がある症状10選!実体験多数!確率を高める方法とは?

【医師監修】体の変化から「妊娠の可能性があるのでは?」と感じたことのある女性も少なくないでしょう。妊娠したい人にとって、妊娠の可能性はとても気になりますよね。今回は、妊娠の可能性がある10個の症状や、妊娠の確率を高める方法など実体験と合わせてご紹介していきます。

Commentator
|
専門家監修
カズヤ先生
現在11年目の産婦人科医です。国立大学医学部卒業。現在は関西の総合病院の産婦人科にて勤務しています。本職の都合上、顔出しできませんが、少しでも多くの方に正しい知識を啓蒙していきたいと考えています・・・
> プロフィール詳細
Contents
目次
  1. どうすれば妊娠できる?
  2. 妊娠する確率はどのくらい?
  3. 妊娠の可能性がある10個の症状
  4. 妊娠の可能性を早くチェックしたい!判定・計算サイト
  5. 妊娠検査薬をしてみよう
  6. 妊娠の確率を高めるには体づくりが大切
  7. 妊娠確率を高めるための方法
  8. 妊娠の確率を高めるためには心に余裕を持とう

どうすれば妊娠できる?

排卵後、精子と出会い受精を果たしたのち、子宮内膜に着床して胎児が成長、出産するまでを妊娠とよびます。女性の体調や体の状態によって、「妊娠しやすい人」「妊娠しにくい人」などさまざまです。

妊娠の確率を高めるには、卵子と精子のタイミングを合わせたり、女性の排卵日を計算し妊娠可能日を見計らって性交渉するなどの方法があります。その他には、食生活の改善やサプリメントなどでも、妊娠の確率を高めることが可能です。

妊娠する確率はどのくらい?

子供を持つ母親や妊婦さんは大勢見かけることができますから、「妊娠する確率も高い」と思われるかもしれませんね。ですが、妊娠する確率は決して高くないのです。男女共に若く健康で、妊娠可能日を計算して性交渉を行っても、妊娠する確率は20〜25%ほどと言われています。思いのほか、低い確率ではないでしょうか。

妊娠する確率は、女性や男性の年齢によっても変わるのです。年齢が上がるにつれて、妊娠するまでの時間が長くなるという結果も出ています。(※1)

妊娠の可能性がある10個の症状

妊娠をすると、妊娠初期症状が起こります。妊娠初期症状には様々ありますが、具体的な妊娠初期症状10個について、ご紹介していきましょう。

カズヤ先生

産婦人科医

この中では、月経遅延(普段の周期から2週間以上遅れる)と、高温期の持続は特に妊娠を強く疑う根拠になります。 妊娠を疑った場合は、市販の妊娠検査薬で確認の後に、近位の産婦人科で相談してみましょう。

1. 妊娠の可能性がある症状【生理がこない】

生理が来なくなることにより、多くの女性が妊娠の可能性を考えるでしょう。排卵後、受精卵を守るため子宮内膜が厚くなります。受精卵が発生しなかった場合や着床しなかった場合、作られた子宮内膜は不要になりますね。このように不要になったものが、経血と一緒に体外へ排出されることを、生理と呼びます。

受精卵が着床すると、子宮内膜は外に排出する必要がなくなりますから、生理が来なくなるのです。生理予定日から一週間程度遅れている場合は、妊娠の可能性も考えられます。しかし、生理周期が不安定で、毎月同じ期間での生理が来ない女性もいるでしょう。そういった場合、生理から妊娠の可能性を探ることが難しくなります。(※2)

知り周期が不安定な理由としては、体調不良やストレスなどがかんがえられるでしょう。妊娠の可能性を正確に探るためにも、自分の生理周期を把握しておくことは重要になるでしょう。

2. 妊娠の可能性がある症状【高温期が続く】

妊娠を望む人で、毎日基礎体温を測っているなら体温の変化から妊娠に気づきやすくなります。妊娠初期の症状として、高温期が続くでしょう。妊娠していない場合は、生理後10日ほどで高温期が始まり、14日前後で生理が始まります。その高温期が、14日以上続きさらに生理がこない場合には、妊娠している可能性が高い考えられるでしょう。(※3)

3. 妊娠の可能性がある症状【体が熱っぽい】

「体が熱っぽい」「だるい」など、風邪のような症状が出た場合も、妊娠の可能性が考えられるでしょう。上記でご紹介した高温期の影響で、体のほてりやだるさを感じることがあります。

「体が熱っぽい」「だるい」などの症状は人によって感じる期間が変わってきます。数日で熱っぽさがおさまる人もいれば、妊娠15週ほどまで熱っぽさなどが続く場合もあるのです。