マタニティシートベルトの着用は必要?妊婦へのメリットやオススメの商品も!
妊婦さんがマタニティシートベルトをする必要性・メリット、普通のシートベルトのデメリットをはじめ、マタニティシートベルトの選び方・おすすめ5選も紹介します。さらに、マタニティシートベルトの正しい着用方法や、先輩ママの体験談も紹介します。
妊婦さんもシートベルト着用は義務?

「妊娠中はシートベルト着用の義務はない」というのは本当でしょうか?道路交通法では、妊婦について「健康保持上適当でない場合」は着用義務を免除するという規定があるため、妊娠中は着用義務がないと誤解しやすいのでしょう。そのため「妊娠しているからシートベルトはしなくていいんだ」と、安易に着用をやめてしまう妊婦さんもいるかもしれませんね。(※1)
しかし、この免除が該当するのは出血がひどかったりなど、シートベルトを着用すると健康が保持できない場合のみで、それ以外は着用義務があると考えたほうがよいでしょう。妊娠の経過が順調で正常な場合は、妊婦さんもシートベルトの着用は必要です。万が一の事故の時、シートベルトをしていれば、ママと胎児への危険や負担を軽減することができるのです。
ただし、切迫流産や早産など妊娠経過に問題がある場合は、シートベルトの着用がママや胎児へ悪影響となる可能性もあるため注意が必要です。
(妊娠中の車の運転については以下の記事も参考にしてみてください)
妊婦さんにマタニティシートベルトは必要?メリットは?

上述した通り、妊娠中でも車に乗る時は万が一に備え妊婦さんもシートベルトを着用することが推奨されています。妊娠中にもシートベルトを着用した方がいい理由は、やはり1番はママと胎児の安全のためといえるでしょう。
シートベルトの着用で、事故の際に車外へ放り出さられるのを防いだり、フロントガラスなどへの衝突のリスクを軽減することができます。実際に妊娠中に事故にあった妊婦さんのうち、シートベルトをしていた人の方が胎児が亡くなる割合も少なかったということが分かっています。シートベルトをしていたため、ママ自身が無事で胎児も助かったと考えられます。
しかし、普通のシートベルトではお腹が大きくなると窮屈ですし、何よりお腹を強く圧迫してしまうと流産などを引き起こす危険性もあり、妊婦さんにとってはデメリットもあります。そのため、妊娠中はマタニティシートベルトの着用が必要になるのです。
会社員
30代
毎日車を運転して通勤していたので、マタニティシートベルトが必要になりました。お腹が大きくなると、本当にシートベルトの圧迫感がつらくて…。着用の義務があるかどうかはくわしく知らなかったんだけど、胎児の安全を考えてマタニティシートベルトにしたよ。
マタニティシートベルトなら、ベルトによるお腹への圧迫感や胎児へのリスクが軽減できます。万が一の事故の際にも、自分自身と胎児をさまざまな危険から守ることができます。車を運転したり車に乗ることが多い妊婦さんは、早めにマタニティシートベルトを用意しておくと安心ですね。
(妊娠中の注意点については以下の記事も参考にしてみてください)
妊婦さんにおすすめのマタニティシートベルトの選び方

実際にマタニティシートベルトを購入する時、さまざまな種類がありどのように選べばいいか迷ってしまう妊婦さんも多いでしょう。まずは、マタニティシートベルトの種類とあわせて選び方について解説していきます。
腰ベルトの位置を下げて固定するタイプ
マタニティシートベルトで多いのが、補助具を使って腰ベルトを固定するタイプのものです。車の座席にシートを置き、背面で固定してからいつも通りシートベルトを着用します。そして、補助具を腰ベルトに取り付けるだけなので、簡単に着用することができます。
両方のもも部分に補助具がついており、体が動かしやすく疲れにくいのがメリットです。この種類のマタニティシートベルトのデメリットは、腰ベルトを少し下にずらすもののため、お腹をまったく圧迫しないというわけではないという点です。
低価格で簡単に着用しやすいマタニティシートベルトをお探しの妊婦さんには、この種類のものがおすすめといえます。また、妊娠中に運転する機会が多い妊婦さんも、この種類のマタニティシートベルトが使いやすいといえるでしょう。
腰ベルトを太ももの間で固定するタイプ
マタニティシートベルトの種類には、腰ベルトを太ももの間で固定して使うタイプのものもあります。いつものようにシートベルトを着用し、腰ベルトを伸ばしてももの間にある補助具に固定します。すると、腰ベルトはお腹には一切かからず、太ももにかかる形になるのです。
この種類のマタニティシートベルトは、お腹への圧迫感がまったくないため、お腹の胎児にも安心といえるでしょう。ただし、太ももの間にある補助具で腰ベルトを固定するため、スカートの場合上にまくる必要があります。運転をしない時はストールや膝掛けで隠すこともできますが、運転する時は邪魔になってしまうのがデメリットといえるでしょう。
そのため、この種類のマタニティシートベルトは、お腹や胎児をシートベルトで少しも圧迫したくないという妊婦さんや、パンツスタイルが多く運転をあまりしない妊婦さんにおすすめといえます。
バックルのみの補助具タイプ
マタニティシートベルトの種類には、クッションシートがついていないバックルのみのものもあります。腰ベルトを太ももの間に引っ掛けて着用する種類のため、スカートでは少々使いずらいのがデメリットになります。しかし、クッションシートがない分、低価格で持ち運びしやすいのは大きなメリットといえるでしょう。
また、この種類のマタニティシートベルトは後部座席でも取り付けやすいため、外出のときにタクシーなど他の車でも使いやすいのもメリットです。取り付けやすい分、ずれやすいというデメリットもあるため、選ぶ際には考慮する必要があります。
シートベルトの長さを調整して固定するストッパータイプ
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