子供のしつけはいつから必要?親が怒る・叱るコツや、NG行為など注意点も!

子供のしつけは一体いつからするべきなのか迷ってしまいますよね。この記事では、子供のしつけはいつから必要?という疑問をはじめ、年齢別に怒る・叱るなどしつけのコツを紹介します。また、しつけをする際の注意点や、叩くなどのNG行為、体験談もチェックしてみてくださいね。

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Contents
目次
  1. 子供のしつけはいつから必要?
  2. 1歳〜2歳までの怒る・叱るなどしつけのコツ
  3. 3歳以降の怒る・叱るなどしつけのコツ
  4. 子供にしつけをする際の注意点!叩くなどのNG行為も
  5. 子供のしつけに関する体験談
  6. 子供のしつけについて親はよく考えよう

叱る基準を決めておく

子どもを叱る基準が定まらないと、子供は「していいこと」と「してはいけないこと」の基準が分からなくなります。子どもが混乱しないよう、両親の間で叱る時の基準を決めておくことが大切です。危険なことをした時や人に迷惑をかけた時に叱る、など、できるだけ基準を明確にした方が2人の間に認識のズレが生じにくいですよ。

子供が聞く耳を持っている時に叱る

子どもは、突然叱られても、なぜ叱られているのか理解できないことがあります。ママと子供が冷静になってから、なぜ叱っているのか理解できるよう、子供の目を見て丁寧に説明してあげましょう。同じ説教を何度も繰り返していると疲れてしまうかもしれませんが、子どもが覚えるまで根気よく教えてあげてくださいね。

子供の反応や態度で叱り方を変える

叱った時に子どもが大泣きしたり癇癪を起こしたりしたら、スキンシップをとるなどして子どもを落ち着かせましょう。子どもが興奮している時に大声で叱っても、何も理解してくれません。

叱った時に子どもが笑っていたり目を合わせなかったりすると「話を聞きなさい」と口調を荒げるママがいますね。しかし、笑っている時や目を合わせない時は、ママの話をしっかり聞いています。怒らず、冷静に子どもに話しかけましょう。

3歳以降の怒る・叱るなどしつけのコツ

3歳以降になると、子供はかなり多くのことを理解しています。子どもが言葉を理解していることを分かった上で、しつけすることが重要です。以下から3歳以降の子どもに対する叱り方を見ていきましょう。

親がお手本になる

3歳前後の子供を叱る時は、親がお手本になりましょう。3歳前後になると自我が育ち、自己主張がかなり強くなります。言葉で「こうしなさい」と叱るだけでなく、普段から見本になるような行動をとることで子どもに納得させることが重要です。

子供の主張も聞く

子どもは、子どもなりに考えを持って行動をしています。子どもの主張を聞かず頭ごなしに叱ると、子どもは「分かってもらえない」と悲しい気持ちになるでしょう。

子供の言い分をしっかり聞いた上で、どうしたら改善できるのか一緒に考えることが重要です。

親が子供との約束を守る

パパやママと約束したら、子どもはどんなに些細なことでもしっかり覚えています。

3歳を過ぎると、外出先などで行動の幅が広がります。「順番を守る」「人が嫌がることはしない」など社会のルールを守らなければいけない場面が増えるでしょう。社会で生活する上での約束を教えている両親が子どもとの約束を守れないと、子どもの「約束は守るべき」という意識が薄れてしまいます。その場しのぎの約束しないこと、約束をしたら絶対に守ることが大切です。

物で釣らない

おもちゃやお菓子などのご褒美を多用すると、交換条件がない時に言うことを聞かなくなってしまう可能性があります。

子供が良い行動を取ってくれた時には、言葉や表情で気持ちを伝えることが大切です。

子供にしつけをする際の注意点!叩くなどのNG行為も

しつけは、子供がほかの子どもや社会の大人たちと関わるうえで、重要なことです。しかし、間違ったしつけは子どものトラウマの原因になる可能性があります。しつけをする時の注意点について、以下から詳しく見ていきましょう。