伸びすぎた多肉植物をオシャレに仕立て直し!寄せ植えなどリユースも

いつでもベストな姿をキープしておきたい多肉植物。こちらでは伸びすぎてしまう原因や予防法もご紹介します。初心者も簡単に育てられる品種や、伸びすぎた多肉を挿し木・枝挿しで仕立てお直しする方法、増えた多肉植物の葉挿し・寄せ植えでの再利用・リユース方法も紹介します。

Contents
目次
  1. 【多肉植物】ってなに?
  2. 多肉植物には【成長期】がある!
  3. 伸びすぎてしまった多肉植物【徒長】の原因はなに?
  4. 伸びすぎストップ!【徒長予防法】とは?
  5. 【徒長】伸びすぎた多肉植物はどうしたらいいの?
  6. 伸びすぎた多肉植物は【仕立て直し】してあげましょう!
  7. 伸びすぎ多肉の「仕立て直し方法」【挿し木・枝挿し】
  8. 落ちた葉は捨てないで!【葉挿し】でよみがえります!
  9. 多肉植物には欠かせない【仕立て直し】伸びすぎも救済!
  10. 【初心者向け】簡単に育てられる品種は?
  11. センスの良い【寄せ植え】を作るポイントはココ!
  12. リユースも!多肉植物【寄せ植え】のやり方
  13. さっそく【仕立て直し】や【寄せ植え】に挑戦しよう!

【多肉植物】ってなに?

多肉植物とは、砂漠や海岸のような乾燥地帯が原産の植物で、形や色、大きさもさまざまで何千種類もの品種があると言われています。最近女性を中心に人気があるのは、葉っぱがぷくぷくとしたタイプの多肉植物ですが、実は多肉植物の中で一番種類が多いのは、チクチクとしたトゲが印象的な「サボテン」です。

サボテンも多肉植物の中の一種なのですが、「サボテン科」に属するものの種類が非常に多いため、一般的には「サボテン」と「多肉植物」とに分けて呼ばれることが多いのです。この記事では、主にサボテン以外の「多肉植物」について詳しくお伝えしていきたいと思います。

多肉植物にはどんな【種類】があるの?

上の項目でご紹介したとおり、サボテン以外の多肉植物にも、とてもたくさんの種類があります。初心者でも簡単に育てることが出来ることもあり、今大人気の「多肉植物」の中で、ポピュラーな3種類をご紹介します。下の「【初心者向け】簡単に育てられる品種は?」という項目でも詳しくご紹介しますので、そちらもあわせてお読みくださいね。

多肉植物【エケベリア属】

正面や真上から見た形がロゼットのような姿で、美しい葉っぱが均一に広がり、花のような見た目が特徴の「エケベリア」。ブーケやフラワーアレンジに使われることもあるとか。

人気の一因は、後述する「葉挿し」や「株分け」という方法で、簡単に数を増やすことが出来ることにもありそうです。管理方法や育て方も簡単で、大きく育てることも難しいことではありません。この「エケベリア」は、多肉植物の寄せ植えに最もよく使われる品種でもあります。

多肉植物【セダム属】

他の種の多肉植物に比べて葉っぱが小さく、一枚ごとがプリプリと連なった、愛らしい見た目が特徴の多肉植物「セダム」。日本の気候でも育てやすく簡単に増えやすいこと、寒さや乾燥にも強いため、地植えや芝生の代わりとしてのグランドカバーにもおすすめの種類です。

多肉植物【クラッスラ属】

ごく小型のものから、数メートルにもなる大型のものまで種類が豊富で、形もさまざまなのが特徴の「クラッスラ」。秋に葉っぱが紅葉した姿を楽しめることでも人気が高く、日本では「金のなる木」と呼ばれている品種も、実はクラッスラ属の多肉植物です。