【明】を使った名前（女の子・男の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

昔から名は体を表すと言うように、赤ちゃんの名付けは将来を大きく変える一大イベントの意味があります。名付けは親から子への最初のプレゼントとなります。赤ちゃんのためにより良い意味のある名付けをしたいですね。

「明」という漢字は私たちの日常では欠かせない漢字であり、毎日使っている方も多いのではないでしょうか。明日という漢字は明日がなくならない限り使い続けるでしょう。そんな「明」という漢字が赤ちゃんの名付けにも向いているのはご存知でしょうか？今回は「明」がつく名前や意味を紹介しますね。

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明には大まかに3種類の意味があるのはご存知でしょうか。1つ目は世間一般的に知られている「日がのぼりあかるくなる」、「あかるくするためのもの」など主に光に関する意味があります。

2つ目は「あきらか」、「はっきりしている」、「あかす」など物事を明確にする意味があり、3つ目は光と影の明暗の対比とともに正義、正しさという意味があります。他に「この世」、「神」など一見飛躍した意味も含まれているんです。

漢字1文字だけでも、光に関する明るい、物事を明確という賢さ誠実さ、等のイメージを与えるのが赤ちゃんの名付けに「明」は最適と昔から思われていたようです。

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「明」は「明日」など誰もが使う馴染みのある漢字ですが、実は意外と知られていない読み方があるんです。赤ちゃんの名付けにも使うことが出来る音読、訓読の読み方を共に紹介していきますね。

音読…ミョウ、メイ、ミン
訓読…あかす
あからむ
あかり
あかるい
あかるむ
あきらか
あく
あくる
あける

「明」には普段は使う事のない読み方もありますが、1つの漢字で多数の読み方があると名前に対する意味も増え、赤ちゃんの名付けも幅広く使う事が出来ます。「明」の名前では、当て字で使える漢字も多くあります。最近では読み方がわからない名前が増えていますが、「明」の漢字は名前も意味もわかりやすい漢字の一つとなっているのです。

明は昭和21年11月頃まで「朙」という漢字で書かれていました。旧字の「朙」の左の部分は窓という意味があり、「月」と合わせて「明るく照らす」として使う事から、この漢字が出来ました。「明」という漢字が使われるようになり始めたのは字体の統一によるものからでした。その後に名前にも使われるようになったのです。

「明」の字画数は8画なので、そのまま名前に使っても他の漢字と組み合わせても良い意味のある字画数となっています。

また、「明」は小学校2年生の時に読み方と意味を習います。読み方が簡単で、字画数も少ないのですぐに書ける漢字ですね。読み方が簡単な名前は友達との手紙のやり取りでよく使われる名前になるでしょう。

赤ちゃんの名付けは将来繰り返し使う漢字となることを意識し、字画数にも気を使いましょう。また、姓名と名前の字画数の組み合わせにより生涯の運勢が変わるとも言われています。五格と呼ばれる、天格・人格・地格・外格・総格のうち地格が名前の字画数を使う運勢となります。赤ちゃんの名付けには、総画数だけではなく、五格も意識しましょう。