高温期14日目の症状は?体温が下がる?陰性でも妊娠してるかも?体験談も!

【医師監修】高温期14日目は生理予定日にあたり、早期妊娠検査薬が使用できます。もし検査薬で陰性の場合は妊娠していないのでしょうか?また、体温が下がる場合は生理がきてしまうのでしょうか?高温期14日目に体温が下がる場合と検査薬で陰性時の妊娠の可能性についてご説明します。

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専門家監修
リエ先生
産婦人科専門医.。国立大学医学科卒業後、初期研修、後期研修を経て、現在大学病院で勤務しています。患者様の不安を少しでも取り除き、正しい知識を啓蒙できればとと思います。
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Contents
目次
  1. 高温期14日目とは?
  2. 高温期14日目に体温が下がるのはなぜか
  3. 高温期14日目に体温が下がった人の体験談
  4. 高温期14日目で妊娠検査薬が陰性の場合
  5. 高温期14日目で陰性だった人の体験談
  6. 体温が下がっても陰性が出ても冷静に

高温期14日目とは?

排卵してから次の生理がくるまでの期間は14日とされています。これは、生理周期に限らずどの人にでも当てはまります。排卵日の次の日からが高温期の始まりとすると、高温期14日目は生理予定日となります。そのため、高温期14日目に、まだ生理が起きていないようであれば妊娠が期待できます。

ここからは高温期14日目の体の状態や、感じられるかもしれない妊娠症状について紹介します。必ずしも誰もが当てはまるわけではないため、あくまでも参考程度にしてみてくださいね。

リエ先生

産婦人科医

一般的に高温相が3週間続いていれば妊娠していると考えます。反対に、高温相から体温が下がってきていればもうすぐ生理がくると予想出来ます。一般的に高温相は10日~15日程度といわれますが、個人差があります。

高温期14日目の体の状態

妊娠していなければ体温が下がって低温期に入り、生理出血がみられます。しかし、妊娠していれば高温期のまま高い体温を維持し生理はきません。この時期の子宮の中は、受精卵が着床が完了して子宮内膜に潜り込んでいる状態です。着床後に妊娠ホルモンが分泌され始め、そのホルモンの影響で人によっては妊娠症状を感じます。

高温期14日目に感じられる妊娠症状

高温期14日目でどのような妊娠症状を感じるのかは個人差はあります。しかし下記に挙げるような症状がみられることが多いでしょう。

●胸の張りや痛み
●軽い吐き気や胃のむかつき
●味覚や嗅覚の変化
●体のほてり、多汗
●夜間に目が覚める
●頻尿
●下腹部や足の付け根の痛み

会社員

26歳

下腹部がチクっとして痛かったのでもう生理が来そうだなぁと思ってトイレに行くと、透明の水っぽいおりものが大量に出ていて「あれ?これはもしかして…」となりました。2日後に検査すると陽性でした。

OL

32歳

生理予定日当日、朝起きた途端に吐き気が… その後もムカムカおさまらず。 夜になるとおさまりましたが、特定のにおいだけは吐き気が… そこで、もしかしてっと思い検査をするとすぐ陽性でした。

体に痛みを感じたり、発汗や頻尿、味覚の変化などさまざまあります。よくテレビドラマなどで、吐き気を催した際に妊娠が判明!なんてシーンを見かけますよね。高温期14日目ではそこまで酷いものではなくて「なんだか気持ち悪いなあ」程度の軽い症状である場合が多いです。

(妊娠の症状については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠超初期症状のチェック項目30!あなたの妊娠の可能性は!?

高温期14日目に体温が下がるのはなぜか

基礎体温を測っている人であれば高温期14日目の体温は、妊娠しているかの指標となる、とても重要なものです。高温期のままであれば妊娠の可能性は継続しますが、体温が下がった場合はどうなるのでしょうか?なぜ体温が下がるのか、生理以外の原因で下がる場合について紹介します。

高温期14日目で体温が下がる場合は

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高温期14日目で体温が下がる要素として第一に「生理がきた」という事態があげられます。