育児休暇(休業)について!取得条件は?申請方法や手当の計算方法も

仕事を辞めずに子育てができる育児休暇・育児休業の制度をご存じですか?働くお母さん、お父さんも、仕事を持ちながら新生児と一緒にいることができるんです。ここでは、育児休暇・育児休業それぞれの違いや取得方法、また、休業中の生活を支える育児給付金などの手当についてご紹介します。

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Contents
目次
  1. そもそも育児休暇(休業)って何?
  2. 育児休暇と育児休業ってどう違うの?
  3. 育児休暇の取得方法と期間
  4. 育児休業の条件や期間
  5. 育児休業の期間を延長できるってホント?
  6. 育児休業中は給付金をもらえる!
  7. 育児休暇(休業)と給付金で新生児期を乗り越えよう!

育児給付金の金額計算

育児給付金の金額計算は、育児休業前の賃金で異なります。下記に挙げるのが計算方法です。それぞれで電卓をたたいて、自分の給付金金額を計算してみてください。育児給付金の金額計算方法は以下です。

●育児休業開始から180日間は育児休業前の6ヶ月間の平均賃金を算出し、その67%が支給される
●それ以降は、育児休業前の6ヶ月間の平均賃金の50%が支給される

育児休暇(休業)と給付金で新生児期を乗り越えよう!

これまで一生懸命仕事をしてきた人にとって、子供の誕生は喜ばしいことであると同時に、収入やキャリアロスといった問題もありますよね。また、新生児と一緒に過ごして育児を楽しみたいのは、女性も男性も同じです。そんな、働くお母さんとお父さんのサポートをしてくれるのが育児休暇(休業)と育児給付金の制度です。「退職しなきゃならないのかな。」と悩む前に、育休について考えてみてください。

取得できるかどうか条件の確認、事業所の手当の有無、給付金の計算などあらかじめの準備をしっかりして、活用してくださいね。

また、育休からの復帰について興味のある方は、下記の記事も参考にしてみて下さい。

育休復帰!育児と仕事の両立を行うための準備と心構え! | AKANBO[あかんぼ]
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