【医師監修】排卵とは?症状はある?生理や妊娠との関連性・仕組みは?(図解付き)
排卵とは何でしょうか?生理や妊娠との関連性はどのようになっているのでしょうか。。人によっては排卵時に少量の出血などの症状が現れ不安に思うことも。ここでは排卵がおこる時の体の仕組みや症状について、図解を交えて詳しく説明していきます。
排卵後、妊娠が成立しなかった場合、つまり、卵子が精子と出会わなかった、あるいは何らかの理由で着床がなかった場合、妊娠する準備のため厚くなっていた子宮内膜は必要がなくなります。こういった必要のない子宮内膜は剥がれ落ちて、外へ流れていきます。これが生理なのです。
ちなみに、生理が起こった後は、再び最初のサイクルへ戻り、卵胞の成長が始まります。
排卵が起こる時の症状
では、排卵がおきた時、体にどのような変化が起こるのでしょうか?自覚症状はあるのでしょうか?実は、排卵がおきた時には生理の時の出血のように、はっきりとした症状が誰にでも出るわけではありません。いつ排卵をしているのか、気がつかない人ももちろんいます。それを踏まえて、排卵時の症状として出うるものをいくつかご紹介します。
排卵時の症状1.基礎体温の変化
まず、排卵時の症状として挙げられるのが、基礎体温の変化です。先に説明したように、排卵の時期は、黄体ホルモンの分泌にともなって、基礎体温の変化がある可能性が高いです。
排卵時の症状2.下腹部痛の痛み
次に、排卵痛が挙げられます。排卵痛は下腹部にに感じる痛みであり、人によって感じ方は異なります。チクチクとした違和感がある人もいれば、生理の時のようにお腹全体が重い感じになる人もいます。また、排卵出血と呼ばれる少量の出血を伴うこともあります。
排卵時の症状3.気分が悪くなったり、憂鬱な気分になる
また、この時期には、ホルモンバランスの変化によって、気分が悪くなったり、憂鬱な気持ちになったりする人もいるようです。その他、胸が張ってくる、おりものが透明になる、体重が増えるなどの症状が起こることもあります。
(排卵時の症状や排卵痛について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。)
排卵期間はどのように分かる?
排卵の仕組みを説明しましたが、では排卵の周期はどのように分かるのでしょうか?体のサイクルが安定している場合は、大体二十八日前後を一つの周期とされています。この場合排卵は月経が始まってから十四日後あたりにおきると言われています。
しかし、中には、無排卵性周期と呼ばれる、生理が来ても排卵が行われていない周期もあります。そのため、排卵がいつ来るか予測するには、排卵検査薬を使ったり、基礎体温を継続的に測ったりすることが一般的にすすめられています。ここでは基礎体温から排卵期間を予測する方法を説明します。
(『無排卵性周期症(無排卵月経)』について、詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。)
卵胞期(低温期)とは何?いつおこる?
これはなんとなく自分が感じていることなんだけど、生理後の比較的調子の良い卵胞期には「好きなものや美しいと感じるもの」に、生理直前のイライラ期には「嫌いなものや美しくないと感じるもの」に自然とフォーカスしてあれこれ感じたり考えたりしてしまう傾向にあるかもしれないね!
— ネル子 (@agent_nell) June 3, 2017
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