精霊が宿る『バオバブ』の木*家での育て方!土や置く場所は?害虫撃退法も!

アフリカやマダガスカルを象徴する、精霊が宿るともいわれるバオバブの木。そんな神秘的な木が実は日本でも育てられることをご存じでしょうか。今回はバオバブの選び方・置く場所・害虫撃退法など育て方をご紹介します。ハイセンスな飾り方の実例集も併せてご紹介させて頂きます。

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Contents
目次
  1. 最近人気のバオバブってどんな植物?育て方が簡単って本当?
  2. バオバブの種類について
  3. 室内インテリア用バオバブの選び方について
  4. 初心者にも簡単!バオバブの育て方
  5. バオバブを盆栽にしてみよう
  6. バオバブの小話
  7. バオバブ盆栽の飾り方の実例集!
  8. バオバブの盆栽で室内インテリアを楽しもう!

バオバブを種から育てる場合、バオバブの種を購入すると果肉も一緒についている事が多くあります。種まきをする際はまず果肉を取り去り、70~80度のお湯に48時間つけてからまきます。バオバブの種は非常に固いため、この処理をしないとなかなか芽が出ません。

初心者にも簡単!バオバブの育て方

丈夫で植物初心者でも簡単に育てることが出来ると人気のバオバブですが、実際どんな育て方をすれば良いのでしょうか。さっそくバオバブの育て方を見てみましょう。

バオバブの育て方①:日光・温度について

熱帯地方に生息しているバオバブは暑さに強く寒さに弱い植物です。直射日光に当てることが重要になるので春から秋にかけては昼間は屋外に置き、できるだけ日光に当たることが出来る環境にします。冬は日当たりの良い室内に置いておきましょう。

バオバブの育て方②:置き場所について

置き場所には風通しが良い場所を選びます。基本的に日当たりが良く風通しの良い場所に置いてください。冬場は室内での管理になりますがエアコンの風が直接当たると葉が傷んでしまいますのでエアコンの風が当たらない、風通しが良く日当たりの良い場所に置いてください。

バオバブの育て方③:土について

水はけの良い酸性の土を使いましょう。水はけが悪い土を使うと根腐れを起こしてしまう可能性があります。とはいえ、特にこだわらなくてもホームセンターや園芸店で販売されている園芸用の土を使えば問題ありません。1~2割程度軽石を配合すると水はけが良くなるためおすすめです。

バオバブの育て方④:水やりについて

バオバブの成長期にあたる春から秋は土の表面が乾いたら鉢の底から水が流れ出るくらいたっぷりと水をやります。毎日水を与える必要がないのは初心者の方にも簡単で良いですね。冬はバオバブの休眠期になりますので完全に断水するか月に1回程度水をやる程度で構いません。水をやる場合は暖かい昼間のうちにあげてくださいね。

バオバブの育て方⑤:肥料について

肥料は与えなくても構いませんが、与えたほうが成長が早くなります。肥料を与える場合は春から秋の成長期に与えてください。肥料の種類は希釈した緩効性化成肥料(液肥)を10日に1回与えるのがベストです。

バオバブの育て方⑥:害虫撃退法について