子どもの草木かぶれの症状に要注意!原因や治療法、予防法、受診の目安など!

子どもが突然草木かぶれを起こしてしまったら、動揺してしまいますよね。この記事では、子どもの草木かぶれの症状や、原因となる草負けしやすい植物について紹介します。また、草木かぶれを起こしてしまった場合の対処・治療法や、受診の目安、予防法についても紹介します。

目次

  1. 子どもの草木かぶれとは?症状は?
  2. 子どもの草木かぶれの原因!草負けしやすい植物は?
  3. 子どもの草木かぶれの対処・治療法
  4. 子どもの草木かぶれの受診の目安
  5. 子どもの草木かぶれの予防法
  6. 子どもの草木かぶれについて知っておこう

子どもの草木かぶれとは?症状は?

子どもは、色々なことに興味を持って動き回ります。そのような中で、色々な草木が生えている場所に潜り込んでいくこともあるでしょう。そのようなシチュエーションで気をつけなければいけないのが、草木かぶれです。

草木かぶれは、植物に触れることで起こる皮膚トラブルを意味します。植物の中には、草木そのものが皮膚を刺激する場合や、草木の汁が刺激性を持つものがあるのです。その刺激によって、急激な皮膚の炎症が引き起こされることが、草木かぶれと言われています。

ほかにも、子どもの体質によっては、草木の成分でアレルギーが起きることで、草木かぶれを発症してしまう場合もあるでしょう。

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草木かぶれの症状

一部の植物は、人の皮膚が触れると、かゆみや赤みを引き起こすことがあります。ひどい場合には、痛みを伴う場合もあるでしょう。(※1)

最初は皮膚の小さな湿疹だけだった症状が、あっという間に大きな範囲に広がってしまうようなケースも多くあります。

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子どもの草木かぶれの原因!草負けしやすい植物は?

草木かぶれは、草負けとも呼ばれています。草木かぶれや草負けには原因や、草負けしやすい植物の種類があるので、把握しておくと安心です。

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草木かぶれの原因

草木かぶれや草負けの原因は、皮膚が草木に触れることです。草木が皮膚を刺激したり、あるいはアレルギーを引き起こすことで、かゆみや赤み・痛み・湿疹などを引き起こします。(※1)

植物のトゲが原因となるものもあれば、植物全体にかぶれる成分が含まれているもの、汁の成分がかぶれを引き起こすものなど、草木かぶれを起こす機序はさまざまです。

刺激によって草木かぶれを起こす植物

皮膚に刺激がある植物として代表的なのはアロエです。アロエの汁はシュウ酸カルシウムという成分が含まれており、触れるとすぐに草木かぶれの症状がでます。場合によっては、非常に大きな水ぶくれのようになってしまう場合もあるでしょう。(※1)

また、シュウ酸カルシウムは、山芋や里芋、パイナップル、キウイなどの日常の食卓で見かける食材にも含まれています。これらの食材を扱ってかゆみなどの症状が出た場合には、汁の中に含まれるシュウ酸カルシウムの結晶が、皮膚に刺さったことが原因です。(※1)


ほかにも、とげによる刺激が草木かぶれの原因になる植物もあります。代表例としてはサボテンやセイヨウミズキなどの植物です。

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アレルギーによって草木かぶれを起こす植物

アレルギーに起因する草木かぶれの場合には、植物に触れてすぐに症状がでる場合もあれば、数日して突然症状が出る場合もあります。アレルギーの場合には、かゆみを伴う症状の場合が多いでしょう。また、アレルギー性の草木かぶれの特徴として、植物に触れた部分だけでなく、触れた部位の周辺にも症状が現れる場合があります。


アレルギー性の草木かぶれを起こす植物としては、サクラソウやマンゴー、イチョウ、ウルシ、ヒガンバナ、などが代表的です。

ニンニクやシソでかぶれる人も

草木かぶれの症状の出方には個人差があります。人によっては、シソやニンニクのような食材でかぶれてしまう場合もあるでしょう(※1)。大人では何も症状が出なくても、子どもだけ草木かぶれを起こす場合もあります。

子どもの草木かぶれの対処・治療法

子どもが草木かぶれになってしまった場合には、適切な対処をしてあげることが大事です。対処法を間違えると、症状が悪化してしまう場合もあるので、注意しましょう。

すぐに水と石鹸で洗い流す

もしも、かぶれやすい植物に触れてしまったり、あるいはかぶれやすい植物の樹液などの汁が皮膚についたのなら、触れた箇所や付着した汁をしっかり洗い流すことがとても大事です。特に樹液などの汁が付着した場合、時間経過に伴い皮膚の内部にまで成分が染み込んでしまうと言われています。(※1)

また、樹液の汁などがついた手で、体のほかの箇所に触れてしまうと、症状が身体のあちこちに広がってしまう可能性もあるでしょう。まずは植物が触れた場所と両手をしっかり洗うことが症状の進行を防ぐ上では大事になります。

患部を冷やすのも有効

かゆみや痛みがあると、子どもは慣れない症状を嫌がります。患部を冷やすことは、そういった不快な症状に対処するのに効果を発揮するでしょう。草木かぶれの症状が出た場合には、保冷剤などを活用して、冷やすのがおすすめです。

軟膏などを使用する

かゆみなどの症状を抑えるためには、軟膏などの治療薬を使用するのも良いでしょう。ドラッグストアなどでも、かぶれに効き目のある軟膏やクリームなどの治療薬が販売されています。特に抗ヒスタミン剤が含有されている軟膏薬・クリームが、かゆみや赤み・湿疹には効果的です。

着ていた衣類や靴を洗う

草木かぶれを起こした時に、皮膚は流しても、つい履き物や、上着などの衣類は洗うのを忘れてしまうことがあるかもしれません。しかし、それが二次的な草木かぶれにつながる可能性もあるので注意が必要です。草木かぶれの原因物質は、どこに付着しているか分かりません。かばんなども含めて、草木かぶれを起こした際に身につけていたものは洗った方が良いでしょう。

とげが刺さっている場合はとげを抜く

サボテンやコンフリーなどの植物は、とげが草木かぶれを引き起こす場合があります。とげによって草木かぶれが引き起こされた場合に優先すべきは、トゲの除去です。細かいトゲの場合は、トゲが刺さった部分にセロテープを貼ると、除去できる場合があります。

トゲを除去した後はしっかりと洗い流し、症状によっては軟膏薬などを使用するのも良いでしょう。

子どもの草木かぶれの受診の目安

草木かぶれを起こした場合、症状の程度によっては病院で治療や薬の処方を受けた方が良い場合もあります。ここでは、草木かぶれの受診の目安を紹介するので、当てはまるようであれば受診を検討するのもおすすめです。

原因がわからない場合

草木かぶれの正確な原因がわかっていれば、トゲを抜いたり、患部を洗い流したりといった対処ができます。しかし、そもそも草木かぶれかどうかも分からない場合もあるでしょう。

そのような場合には、早めに病院で診察を受け、適切な治療や薬を指示してもらうのがおすすめです。

症状が重い場合

ちょっとした赤みやかゆみ、湿疹程度であれば、しばらくすれば自然と治っていきます。一方で、ひどい火傷のような状態になってしまうケースもないわけではありません。あまりに大きな水ぶくれができていたり、ひどくただれていたりする場合には、病院で適切な治療を受け、薬を処方してもらった方が良いでしょう。

なかなか治らない場合

なかなか治らない場合も、病院を受診した方が良いケースと言えます。なかなか治らない場合は、小さなトゲが抜けずに残っている可能性もあり得るでしょう。あるいは、草木かぶれではない原因で、症状が出ている場合もあります。

子どもの草木かぶれの予防法

子どもは大人と違い、触れて大丈夫なものと、触れては危険なものの区別ができない場合があります。遊びに夢中になっているうちに、草木かぶれを起こしてしまう植物に、触ってしまう場合もあるでしょう。

ここでは、草木かぶれを起こさないための予防法を紹介します。

肌の露出を減らす

特にキャンプなど、自然の多い環境に出かける場合には、子供の草木かぶれが起きやすくなります。たくさんの草木がある環境に出かける場合には、肌が露出する部分を極力減らすことが、草木かぶれを防ぐ上では大事です。

長袖・長ズボンを原則とし、首回りなどもタオルやスカーフなどで隠すと良いでしょう。また、帽子も顔周辺の草木かぶれの予防に役立ちます。

草木かぶれを起こす植物を調べておく

パパやママが草木かぶれを起こす植物に関する知識をつけておくのも非常に大事なことです。草木かぶれを起こす植物がどのような形状をしているのか、写真などを見ておけば、それに近い草木に子どもを近づけないなどの予防ができるでしょう。

子どもに草木かぶれについて教える

子ども自身が草木かぶれに関して学ぶことも、予防の上では非常に大事です。草木かぶれを起こす植物を見つけたら、触ってしまうとどうなるか説明するのも良いでしょう。また、図鑑やインターネットを利用して、植物の写真を見たり、草木かぶれで起こりうる症状の写真を、子どもと一緒に見たりするのもおすすめです。

子どもの草木かぶれについて知っておこう

子どもが草木かぶれを起こしてしまうと、子ども自身もかゆみなどで不快な思いをし、それをケアするパパやママも大変な思いをします。草木かぶれを起こしてしまわないよう、草木の多い場所に行く場合には、しっかりと予防をしておくことが大事です。

万が一、草木かぶれを起こしてしまった場合も、早めの対策をすることで症状を軽減することができます。適切な対処や予防のためにも、あらかじめ草木かぶれの知識をつけておくと良いでしょう。

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