独占欲とは？独占欲強い男性の心理や行動などの特徴＆対処法も！

強い独占欲を何故持ってしまったのか、その原因は男性のネガティブな思考が原因です。ネガティブな思考を持った男性は、幸せである程その先に不幸が訪れると考えてしまいます。

ですから、その不幸から彼女を守るために、彼女は常に自分の目の届く範囲に居て、行動を共にするべきだと考えているのです。つまり、独占欲の強い彼氏は彼女のためにという屈折した心理を持っています。

前項で述べた通り、独占欲や嫉妬心が強いという事を彼氏自身も理解している場合が多くあります。自覚があることは良い事なのですが、その嫉妬心・独占欲が悪いことだという自覚がないのが問題なのです。悪い事という自覚がないのですから、当然彼らの行動は治ることがありません。

では、なぜ彼らは彼女が苦しんでいるのに、自覚がないのでしょう。それは、嫉妬心・独占欲が愛情だと勘違いしていることが原因です。愛情なのだから、どんな行動をしても許されると勘違いしているところが恐ろしい部分ですね。

過去の恋愛や、家庭環境が原因で独占欲が強い彼氏になってしまう場合があります。それは、過去に大失恋をし、彼女を失う苦しみに耐えられない、今度は彼女を失いたくないという強い思いから、独占欲・嫉妬心が強くなってしまうのです。

男性本人に自信がない場合、独占欲・嫉妬心が強いというデータが存在しています。自分自身が尊いと思えないのですから、そんな自分は必要とされるはずがないと心理的に思い込んでいるのです。

そのため、こんな自分自身を必要としてくれる女性はこの人だけだという強い独占欲を出してしまうのですが、それと同時に自分など本当は女性に必要とされていないという被害意識から激しい束縛行為をしてしまうのです。

独占欲・束縛心を持った男性心理は、女性不信という場合が多くあります。好きで告白し、交際するのですから女性不信であれば付き合えないのでは？と思うかもしれませんね。

ですが、男性自身がそういった自分の深層心理に気付いていない場合が多く、女性を信用できないにも関わらず交際を始めてしまうのです。女性を信用できないのですから、独占欲・嫉妬心その他束縛行為が激しくなるのも当然ですね。

独占欲と愛情の違いをお話しましたが、交際相手が苦しそうにしていれば、自分の行動がおかしいのではと思ったり、彼女が辛い原因を探し出しそうなものですね。

ですが、そういった彼氏たちは自分に原因があるなど微塵も考えることはありません。なぜなら、自分が正しいと思い込んでいるからです。自分が正しく愛情表現しているのに、それを受け入れない女性の方に問題があると考える心理をしています。

独占欲が強いのは、その人・その物への強い執着心があります。強い執着心はその対象を苦しめるだけではなく、自分自身も傷つけてしまう場合が多く、原因を探し出し対処する必要があるでしょう。

（男性心理について以下の記事も参考にしてみましょう）