妊婦がお風呂に入る際の注意点!妊娠初期の影響は?最適な温度・時間も!

【医師監修】妊婦さんはお風呂に入ってはいけないと聞いたことはありませんか?ここでは〈入浴時間〉〈温度〉〈洗い方〉など妊娠中にお風呂に入る際の注意点、また妊娠中の正しいお風呂の入り方や、入浴剤についても詳しく紹介します。妊婦さん必見です!

Contents
目次
  1. 妊婦さんの入浴にはリスクがたくさん!
  2. 妊婦がお風呂に入る際の注意点!妊娠初期は危険?
  3. 妊娠中の妊婦さんに最適な温度・入浴時間
  4. 妊婦さんのお風呂の入り方のポイント!
  5. 妊娠中はお風呂に入浴剤を入れてもいい?
  6. 妊娠中にお風呂に入る際の注意点を理解しよう!

妊婦さんの入浴にはリスクがたくさん!

1日の疲れを、熱いお風呂にゆっかり使って疲れを癒すという人は多いですよね。しかし、妊婦さんの入浴にはリスクがたくさんあることを知っていますか?特に、妊娠初期の妊婦さんは要注意です。まずは、妊婦さんがお風呂に入る際の注意点やリスクを紹介します。

(赤ちゃんのお風呂については以下の記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんは入浴剤入りのお風呂はダメ?いつからOKなの?注意点は?

妊婦がお風呂に入る際の注意点!妊娠初期は危険?

妊娠初期は、まだお腹こそ目立ってはいないものの、体の中では出産に向けてさまざまな変化が起こっています。そのため、これまでは何ともなかったことが思わぬトラブルの原因になってしまうこともあるのです。ここでは、妊婦さんがお風呂に入る際の注意点を紹介します。

(妊娠初期の立ち仕事については以下の記事も参考にしてみてください)

妊娠初期の立ち仕事は胎児に悪影響?流産するリスクが高まる?腹痛などの症状に要注意!

お風呂で転倒しないよう気を付ける

先輩ママ(妊活経験有)

(20代後半)

まだ妊娠初期でお腹も出ていない頃、お風呂で滑って転倒してお腹を強く打ってしまいました。幸いお腹の胎児には影響はありませんでしたが、それからは細心の注意を払ってお風呂に入っています。

お風呂場は濡れていたり、洗剤の洗い残しでとても滑りやすい状態です。妊娠初期はお腹はまだ出ていませんが、転倒して強くお腹を打つことで胎児に影響が出る可能性もあります。転ばないようゆっくりと歩くようにしましょう。

水分補給してからお風呂に入る

YOTSUBA専属ライター

(20代後半)

妊娠中、1度お風呂で脱水症状を起こして倒れてしまいました。あわてて産婦人科を受診したけど、幸いわが子は無事でした。もう同じことにならないように、今はお風呂に入る前に必ずコップ1杯分の水を飲んでから入るようにしています。

妊婦さんは普段よりも汗をかきやすくなっています。脱水症状を起こさないよう、お風呂に入る前には必ず水分補給するようにしましょう。

浴槽の出入りはゆっくりと

浴槽に出入りする時はバランスを崩しやすいため、ゆっくりと移動するようにしましょう。特に浴槽から出る時は貧血や立ち眩みを起こしやすいので気をつけてくださいね。浴槽をしっかり持って、ゆっくりと立ち上がりましょう。

家族がいる時間にお風呂に入る