ユーモアの意味とは？ある人の特徴やセンスの磨き方！使えるジョーク集も！

学校や勤務先、人の集まるところにはユーモアのある人がいて、その場を楽しい雰囲気にしてくれます。逆にユーモアのある人が一人もいないと場は堅苦しく息苦しい空気が漂ってしまいます。また、親しい友人に悩みを相談されたものの一緒に落ち込んでしまい、励ましの言葉も浮かばず…そんな時「私にもユーモアがあったら…」なんて思いますよね。

そもそも「ユーモア」の語源は、どこから来ているのでしょうか？書物にはカタカナで記載されますが、実はラテン語から来ている医学用語”humor”が語源です。人間の体内にある4つの体液(血液・粘液・胆汁・黒胆汁)は連携してバランスを取っているそうです。これによって人間の気質が変化することからユーモアに変化が起こる→人の心情を和やかににするような話を意味するようになりました。

語源から思いをはせれば、遠いギリシャの医者から遥々日本人の会話にまで生き残っている言葉なんです。語源はラテン語ですが「ユーモア」の意味で英語、仏語、伊語…と幅広く扱われています。

ユーモアはよく使われている言葉ですが、似たような意味でウィットという言葉も耳にしませんか？ユーモアとウィットの意味の違いを見ていきましょう。ユーモアが上品で思わず笑ってしまうシャレとすると、ウィットはその場に応じた気の利いた切り返しで、必ずしも笑いを取らなくても使われています。一休さんのとんちにはウィットが効いていますね。

ウィットと並んでエスプリという言葉もありますが、ほぼウィットと同じ意味で使われています。

人の輪の中にユーモアのある人がいると、笑いが生まれてその場の空気が和みます。ユーモアのある人とはどんな人でしょうか？もともと素質のある人・生まれ育った環境がそうさせている人・努力して頭を駆使して笑わせる人・ウィットもある人など様々ですが、その共通点を見ていきましょう。

ユーモアのある人の特徴は、まず笑顔です。笑顔には人が寄ってきます。笑顔は伝染します。笑顔にもいろいろありますね。

アルカイックスマイル、微笑み、破顔。笑顔にははずれがありません。ウィットの効いたトークも、笑顔であれば不興につながることもないでしょう。ユーモアのある人は、笑顔に加えて表情が豊かです。顔だけに留まらず目や手、ボディランゲージを使って人を惹きつけるのが上手いです。

笑いは伝染します。人が集まって楽しそうな所をたどって行くと、中心にはユーモアのある人がたいてい居ます。ユーモアのある人＝人気者とも言えますね。