排卵痛はいつ起きる?痛いけど妊娠しやすいタイミングの目安になる!?
【医師監修】排卵通の痛みに悩まされる女性は少なくありません。それでも、妊活と思えば痛みも我慢できるかもしれません。排卵痛の原因?いつ起きる?痛いけど妊娠しやすいタイミングの目安になるの!?などについて、ドクターの指摘を交えて説明します。参考にしてください。
いつまでも続く排卵痛は危険?
いつまでも続く排卵痛は危険です。通常、排卵痛は2~3日ほどで治まります。痛みがあっても短期間で治まるのが特徴です。しかし、1週間以上痛むなど、いつまでも続くようであれば排卵痛以外の病気が疑われます。いつまでも痛みが止まらない時は、我慢せず早めに受診することをおすすめします。
カズヤ先生
産婦人科医
排卵を契機として卵巣の血管を傷つけてしまうと、卵巣出血が起こることがあります。 通常は自然に止血され、症状はないのですが、大量に出血すると強い下腹部痛を自覚します。 寝ると背中の方にまで痛みが広がる場合、腹腔内に広範囲な出血が生じている可能性があります。 すぐに病院を受診するようにしましょう。
(ひどい排卵痛については以下の記事も参考にしてください)
排卵痛は妊娠のタイミングの目安になるって本当?
排卵痛があるということは、排卵している可能性が高いということです。妊活をしている人は「妊娠しやすいタイミングなのかも…」と考えてしまいますよね。排卵痛があると妊娠できる確率は上がるのか、また排卵痛は本当に妊娠のタイミングの目安になるのかみていきましょう。
排卵痛だけではタイミングの目安にならない?
排卵痛だけでは妊娠のタイミングの目安になりません。排卵痛は排卵日に起きるとは限りらないからです。排卵後に起きていることも考えられます。排卵後時間がたってから性交しても、受精する確率が高くなるとはいえません。排卵痛だけを目安として考えたところで、妊娠の確率が上がるとは言い切れないようです。
妊娠しやすいタイミングはいつからいつまで?
妊娠しやすいタイミングはいつからいつまでかというと、排卵日2日前あたり~排卵後すぐの期間です。その期間に性交すると精子が待ち構えている状態になるため、排卵された卵子と受精できる確率が上がります。排卵日当日だけではなく、排卵日2日前あたりからタイミングをとれるようにしてみましょう。
(妊娠しやすいタイミングについては以下の記事も参考にしてください)
おりものの変化にも注目
排卵期はおりものの変化にも注目しましょう。排卵日前にはさらさらだったおりものが、排卵後には粘り気のあるものになります。いつからおりものに変化が見られたか、排卵期の一つの目安として注意して見てください。
排卵日予測で妊娠のタイミングをつかもう
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