生理直後は妊娠しやすい?確率や排卵日との関係・症状は?体験談多数【医師監修】
【医師監修】生理直後のセックスは妊娠しやすい、もしくは逆に妊娠しにくいなどと、世間では色々な話が飛び交っていますね。どの話を信じて良いのか混乱してしまう方も多いでしょう。は生理直後は妊娠しやすいのか、その確率や症状、排卵日について体験談を交えながら説明します。
生理直後は妊娠しやすい?
生理直後は妊娠しやすいのでしょうか。妊娠の確率を決めるのは排卵日に近いかどうかです。一般的に排卵日は生理が終わって5〜9日後に訪れますが、正確な時期は人によって異なります。排卵日がずれることももちろんあるでしょう。
では生理直後に妊娠する確率は一体どのくらいなのでしょうか。ここでは生理直後から排卵日にかけての体の変化や、その期間の目安、また妊娠する可能性が高い日はいつなのかなど、体験談を交えてご説明します。
生理直後から体はどう変わる?
女性の体は卵胞期、排卵期、黄体期というサイクルを繰り返しています(※1)。この変化の理由はそれぞれの期間で生成される女性ホルモンです。ここでは各期間において体がどのように変化するのかを具体的にご説明します。
生理直後から排卵日まで
生理開始1日目から排卵日までの期間が卵胞期です(※2)。この期間、女性の体は妊娠に向けて準備を始めます。
卵胞期は体調がすこぶる良くて素晴らしい!寝覚めも良すぎる!
— nnn (@nanaparrish) November 15, 2011
この期間の女性の卵巣では卵胞が育っていきます。体調や肌の調子が良くなる女性が多いようです。
排卵日とは?
排卵日前後の期間は妊娠を希望している方にとって重要な期間です。排卵とは卵巣で育った卵胞から卵子が出てくることをいいます。排卵した時にちょうど精子と出会うと受精、ということになりますね。この時期には排卵痛と呼ばれるお腹の痛みや、おりものの変化がある女性もいるようです。排卵日に起こる体の症状については後述します。
排卵日から妊娠、または月経まで
排卵日に飛び出してきた卵子が受精し、子宮の内膜に張り付き着床することで妊娠となります。卵子が受精しない、または受精しても着床まで行き着かないと、次の月経がまたやってきます。この時期は黄体期と呼ばれています。
妊娠した場合と月経が起こる場合の体の症状の違いは、基礎体温で知ることができます。妊娠すると体温が高温のままですが、妊娠していない場合は低温に戻ります。高温状態が続くと、多くの場合妊娠発覚となります。
(排卵から妊娠までの流れについては以下の記事も参考にしてみてください)
排卵日前には妊娠の確率がアップする
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