100均ゴムシート13選!ダイソー・セリアなど!ゴム板のアレンジ方法も
この記事では〈ダイソー〉〈セリア〉〈キャンドゥ〉など店別に、さまざまな種類の100均ゴムシート・ゴム板のおすすめを紹介します。また100均ゴムシート・ゴム板を活用した『手作りはんこ』『手作りキッチンマット』の作り方を解説します。ご覧の上、参考にしてください。
100均のゴムシートとファンシーヤーンやポンポンヤーンと呼ばれる小さな毛玉がついた毛糸を使い、とても簡単に画像のようなふわふわポコポコの可愛いマットを手作りできます。
【用意するもの】
・ネットタイプの滑り止めマット
・裁ちばさみ
・ポンポンが付いたタイプの毛糸
・かぎ針(2号か3号)
【手順】
①滑り止めマットを希望のサイズにカットします
裁ちばさみを使って、できあがりのサイズ・形にカットしましょう。
②滑り止めマットの端に毛糸の端を結びつけます
ポンポンを切り落とし、細い糸状の部分を結びつけましょう。
③マットの目から毛糸の細い部分を引き出します
編みつけはマットの裏側からです。毛糸がマットの下になるように置きます。毛糸の端からポンポン1個分の目を飛ばし、ネット状になった穴からかぎ針を入れましょう。かぎ針の先で毛糸の細い部分をすくい引き出します。
④また同じ数の目を飛ばし、糸状の部分を引き出します
③で飛ばした目数と同じ目数を空け、かぎ針を入れて糸を引き出します。
⑤2個目の糸を1個目の輪にくぐらせて引きます
あまりキツく引っ張ると、マットが反ってしまいます。
⑥④から⑤の手順を繰り返して編んでいきます
同じようにポンポン1個分の目を飛ばしながら糸を引き出し、輪にくぐらせていきます。表側に、ポンポンが綺麗に並びます。
⑦マット全体にポンポンを編み付けたら完成です
途中で毛糸をつなぐ時は端のポンポンを取り除き、紐だけを裏に引き出して固結びしてください。
もこもこした温かみのある雰囲気になり、存在感のあるマットに仕上がります。使用するゴムシートや毛糸のポンポンの大きさに応じて、編み進める際に飛ばす目数を加減しましょう。また、下地が見えないように仕上げるのもポイントです。
真っ直ぐ段状に編み進めたり、画像のように外側からぐるぐる編み進めても、仕上がりの雰囲気が変わります。お好みの色の毛糸を見つけたら、インテリアとしてもぴったりなぽこぽこマット作りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
100均のゴムシートと毛糸を活用したもふもふシャギーマットの作り方
もふもふした風合いの手作りシャギー風マットの作り方を紹介します。用意するのは100均で販売されているゴムシートの中でも、目が大きいタイプの滑り止めマットと、シンプルな毛糸だけです。作り上げる根気さえあれば、特別な技術は必要ありません。
【用意するもの】
・お好みの毛糸
・裁ちばさみ
・ネットタイプの滑り止めマット
・かぎ針(6~7号)
【手順】
①滑り止めマットを作りたい大きさにカットします
滑り止めシートを、出来上がりの大きさにカットします。サイズを変えるだけではなく、ハート型やサークル型などイレギュラーな形のものが作りたい場合にも、この段階で好きな形に切っておきましょう。
②毛糸をカットします
どのくらいの毛足のラグにしたいのかを考えて、好みの長さに毛糸をカットしましょう。滑り止めマットに1本ずつ結びつけます。実際には切った長さの半分弱くらいの毛足に仕上がります。
③毛糸を滑り止めマットの穴に通します
かぎ針に毛糸を巻きつけ、滑り止めシートの穴に通していきます。穴に通したかぎ針の先で毛糸を引っ掛け、穴から抜くようにしていきます。1本めの毛糸がすべり止めシートの穴に結び付けられます。
④同じ手順で穴に毛糸を結びつけていきます
③の作業を繰り返し、フリンジを作る要領で毛糸を1本ずつ穴に結びます。密度の高いりモフモフな風合いに仕上げるため、縦の列にもどんどん結びつけていくといいでしょう。
⑤すべての穴に毛糸を結びつけたら完成です
ひとつひとつの作業は単純です。しかし、ラグの大きさや密度によってはかなりの作業量になります。気長に根気よく作業を進めていきましょう。
毛糸をカットする際は、厚紙に毛糸をぐるぐる巻き付けます。両サイドと真ん中をハサミでカットすると、同じ長さの毛糸が一気にでき上がります。
また、ドットイラスト調のマットを作りたいときには、あらかじめ滑り止めシートに下絵の線を描いておくと作業が進めやすいです。どこにどの色の毛糸を配置するのかを考えておき、その通りに毛糸を結びつけていきましょう。
100均のゴムシートと毛糸を活用したふかふかポンポンマットの作り方
こちらの画像で紹介されているボンボンタイプのマットも、簡単に手作りできます。おうちにあるフォークを使って毛糸のポンポンを作るところから始めます。用意したポンポンをネットタイプのゴムシートに結びつけていくだけで、簡単にふかふかであたたかなマットができあがります。
【用意するもの】
・大きめのフォーク1本
・お好みの毛糸
・たこ糸
・裁ちばさみ
・ネットタイプの滑り止めマット
【手順】
①大きめのフォークに好みの糸を巻きつける
合太毛糸で30〜40回くらいが目安です。フォークの中央に糸を入れてから始めると巻きやすくなります。
②巻いた糸の真ん中をたこ糸で結ぶ
糸がほどけないようにギュッときつく結び、最後は二重結びにします。
③糸をフォークから外して両端の輪をカットする
巻き始めと巻き終わりのはみ出した糸は、滑り止めマットに結びつけるため長めに残しておきます。
④ポンポンが1個できあがります
マットを仕立てるのに最適なサイズの小さなポンポンができます。①から③の行程を繰り返し、大量のポンポンを用意しましょう。
⑤滑り止めマットを必要な形にカットします
裁ちばさみで滑り止めマットをできあがりのサイズと形にカットしましょう。
⑥すべり止めマットにポンポンを結びつけます
滑り止めマットにポンポンを並べてデザインを決めます。仮置きしてとポンポンの量が足りているチェックしましょう。ポンポンに長めに残しておいた紐をマットの穴に通して結びます。
⑦すきまなくポンポンを結んだら完成です
隙間なく詰めて埋めるほうがフカフカ感がアップします。
滑り止めマットを下地にするため、床に置いても滑らず一石二鳥です。道具はすべて100均で用意でき、サイズも形も自由自在に作れます。なお、100均で販売しているポンポンメーカーを使ってポンポンを作ってもよいでしょう。
100均調査隊・Ami
マット作りは作りたいサイズにもより、根気強い作業が必要になります。あまり根を詰め過ぎないよう、適度に休憩を入れて手や目を休めながら続けましょう。
100均ゴムシート買う価値ある?購入者の【レビュー・口コミ】を紹介
「100均のゴムシートやゴム板って、本当に買う価値あるの?」と疑問に感じている方も多いでしょう。そこで最後にご紹介するのが、100均ゴムシート・ゴム板購入者のレビューや口コミです。
ここでは、100均ゴムシート・ゴム板を実際に購入して「手作りグッズを作ってみた」というレビューも取り上げています。「100均のものとホームセンターなどにある高価なものと、どっちのゴムシートを買うか悩む」といった方や、100均ゴムシート・ゴム板を使ったDIYを検討している方は必見です。
100均ゴムシート購入者のレビュー・口コミ【消しゴムはんこ】
教員になって、ハンコが仕事の上で必要だと思い、カタログを見た。
— しまじろう Shima-jiro (@shimajiro_kita) February 10, 2020
キャラクターのセットが3000円とか。
しかも一個が小さいじゃないか。
で、ダイソーの消しゴムはんこ買って作り始めた。これならコスパ100円以下。 pic.twitter.com/SXC5fIPXD3
先ほども触れたように「消しゴムはんこ」は100均ゴムシートの人気活用法です。100均のゴムシート・ゴム板を活用して、手作りの消しゴムはんこに挑戦した方からは「安いので練習用にぴったり」といった声があがっています。手作りの消しゴムはんこにまだ慣れていない方も、100均のゴムシートであれば気兼ねなくどんどん練習でききると思います。
ダイソーやキャンドゥ、セリアの各100均で取り扱っている消しゴムはんこ向けのゴムシートにはさまざまな種類があります。掘りやすさやインクの付きやすさなど、それぞれの種類を試して自分に合うものを選ぶと良いでしょう。
只今、お昼タイム。一回家に帰ってくるのでその合間にもレッツ彫り掘り。
— みずたまり* * (@298010nh2o) April 9, 2019
初めてダイソーの三層になってる消しゴムはんこを使いました。めっちゃ綺麗に取れる!!セリアのは綺麗に彫れない印象。これから100均はんこはダイソーのを使おう♪#消しゴムはんこ#津田健次郎 pic.twitter.com/h6OGyLOjMr
「消しゴムはんこは、ダイソーの3層ゴムシートが手作りしやすい」といった、消しゴムはんこ上級者の声もあります。こちらの方はセリアのゴムシートと比較した感想を投稿しています。ゴムシートの硬さも種類によりさまざまなようです。
ただ「どういった硬さのゴムシートが消しゴムはんこを手作りしやすいか」については個人差が大きいところです。ダイソー・セリア・キャンドゥのどのゴムシートが良かったかというレビューは参考程度に留め、まずは各種類を試してみることをおすすめします。
女性
大げさに例えるなら…
「ダイソー」がカマボコを飾り切りする感じ??
ちょっと柔らかすぎて不安な面も
でも「セリア」はいきなりカボチャなの
※あくまでも個人的な感想…妄想?です
こちらのレビューでは、ダイソーとセリアの消しゴムはんこ向けゴムシートを削った感覚が分かりやすく例えられています。実際に活用してみて、ダイソーのゴムシートは「かまぼこの様な柔らかさ」セリアのゴムシートは「カボチャのような硬さ」だと感じたのでしょう。
100均ゴムシートで消しゴムはんこの手作りを検討中の方は、どの種類にするかの判断材料にすると良いでしょう。
(100均の材料を使った消しゴムはんこについては以下の記事も参考にしてみてください)
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