パキラの剪定時期や切る場所は?成長点で見分けよう!切った枝で挿し木も!

頑丈で見た目も美しいパキラは観葉植物として大人気ですよね。頑丈な分すぐに成長しますが、剪定する際の切り時や切る場所はあまり知られていませんよね。今回はそんなパキラの剪定に関する情報を、画像や動画を交えて紹介させていただきます。

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Contents
目次
  1. パキラとは?どんな特徴があるの?
  2. パキラの剪定タイミング
  3. 成長点の見分け方や切る方法は?
  4. 新芽を早く出す方法や挿し木のやり方は?
  5. パキラをサッパリさせてお部屋もサッパリ!

どんな見た目になったら剪定するべき?

パキラの剪定のタイミングは、上の写真のように葉っぱがはみ出すほど大きく成長した時です。このように新しい芽がとっちらかっているように生えている時は、上に伸びすぎている部分や脇からはみ出している部分を切っていくようにしていきましょう。切る方法は次の見出しで説明します。

剪定する時期はいつ?

出典:https://www.pinterest.jp/pin/651896114809675624/

パキラのお手入れ剪定におすすめしたい時期はズバリ「夏前の5〜6月」です。上でもちょっとだけ触れましたが、パキラの成長期は夏なので、夏前にさっぱり剪定させることですぐに元の綺麗な姿に戻ってくれます。また、細かい枝程度であれば、冬でも大丈夫です。ただし、寒い場所に置いている場合は注意したほうがいいかもしれません。

成長点の見分け方や切る方法は?

パキラは基本的にどこを切ってもそこから新芽が生えてくる程、強い生命力を持っています。ただし、その特徴から変なところから切ってしまうと変な姿に成長してしまいます。ぜひ「成長点」と呼ばれる場所や正しい切り方を把握し、綺麗なパキラを育てる方法を学んでいきましょう。

剪定する場所【成長点】の場所は?

パキラの成長点を見分ける方法は、幹の途中にできている小さな「瘤」や「節」のような場所のことを指します。上の写真では、成長点から新芽が生えているので、簡単に見分けられますね。この成長点を残して切ることを意識するととても綺麗に葉っぱが成長しますよ。

成長点を残して切ることさえ意識すればインテリアとして少し切ないですが、上の写真のようにほぼ裸木にしても問題ありません。ただし、成長点を残さずに切ってしまうとしばらくの間は新芽が生えてこなくなるので、ぜひ注意しながら切り進めてみて下さいね。

パキラの正しい切り方は?

パキラは成長点を残しさえすれば、上のように幹ごと切ってしまっても問題ありません。パキラ初心者の方はバッサリいくと枯れてしまうのでは、と心配しますがここまで切っても次々と新芽を生やし始めます。ただし、インテリアとして少し残念になってしまうので、ここまでのバッサリはすぐに生えてくる夏前だけにしましょうね。

上の動画ではパキラをさっぱりさせるためにバッサリ剪定する方法を紹介しています。初心者の方はぜひ切り方の参考にしてみて下さいね。

新芽を早く出す方法や挿し木のやり方は?