【フケ対策】今すぐフケをなくす方法!かゆみの原因は?シャンプーのコツや選び方も!

【美容師監修】フケや頭皮のかゆみの原因をはじめ、正しい髪の洗い方・乾かし方や生活習慣などフケ対策を紹介。後半ではフケ対策に効果的なシャンプー・コンディショナーなどの選び方も合わせて紹介します。フケの原因を知って、正しくフケ対策をしましょう。

Contents
目次
  1. フケや頭皮のかゆみの原因は?
  2. 【フケ対策】今すぐフケをなくす方法!髪の洗い方・乾かし方など!
  3. フケ対策に効果的なシャンプー・コンディショナーなどの選び方!
  4. フケの原因を知って早めに対策をしよう!

フケや頭皮のかゆみの原因は?

冬時期になると、フケで悩む人が増えてきます。肩にフケが落ちていると、周囲に不潔な印象を与えてしまうのではないかと、とても気になりますよね。フケや頭皮のかゆみをそのまま放置しておくと、炎症を引き起こしたり薄毛や脱毛の要因になる場合があるので、正しい対策が必要です。

フケや頭皮のかゆみには様々な原因があり、原因によってフケのタイプにも違いがあります。原因が何なのかを知った上で、正しく対策していきましょう。

頭皮の乾燥

フケの大きい原因は、頭皮の乾燥です。寒くなると肌が乾燥し、顔や体と同様に頭皮も乾燥しやすくなります。特に冬の寒い時期は、頭皮の乾燥が原因で「乾燥フケ」と呼ばれるフケが発生しやすくなります。乾燥フケとは、乾燥によって頭皮の角質層が剥がれおち、細かいパラパラとしたフケが肩などに落ちる状態のことです。

乾燥フケは、男性・女性どちらにも見られます。乾燥が原因で頭皮にかゆみを伴うと、ついつい頭を爪でかいてしまうでしょう。そうすると頭皮から角質層が剥がれて、細かいパラパラとしたものがフケとなって肩や背中に落ちてしまうのです

千葉健太郎

美容師

冬の乾燥で頭皮の皮がむけてしまっているお客様は結構います。 カラーの時には保護クリームを塗ったり、カラー後にはヘッドスパなどで頭皮のコンディションを戻す事が大切になります。

コンディショナーの付着

フケの大きい原因として、コンディショナーやトリートメントの残りカスが頭皮に付着し、フケや頭皮のかゆみを引き起こす場合があります。シャンプーやコンディショナーの後、しっかりと洗い流しができていないと、頭皮にカスが残ってしまうので注意が必要です。正しい洗い流しの方法は下記にて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

洗いすぎ

フケ防止として頭皮や髪の毛を清潔にするために、爪をたててゴシゴシと強く洗ったり一日に何度もシャンプーをする人がいますが、それはフケ防止として間違っています。シャンプーで洗いすぎると頭皮が乾燥しすぎて、逆にフケの原因になることもあるのです。フケを防止するシャンプーですが、洗いすぎると逆効果になることもあるので注意しましょう。

不規則な食生活

不規則な食生活が原因で、フケや頭皮のかゆみを引き起こすことがあります。高カロリーのものを大量に摂取すると、頭皮の皮脂分泌量が多くなり「脂性フケ」と呼ばれるフケが発生しやすくなります。脂性フケは、女性よりも男性に多くみられます。というのも、元々男性の方が女性に比べると頭皮の皮脂分泌量が多いので、脂性フケになりやすい傾向にあるようです。

脂性フケになると、頭皮から臭いを発して、髪の毛が全体的にベタついた状態になることもあります。日頃の食生活を規則正しくすることで、頭皮環境が整い脂性フケを防止することができます。頭皮にいい食生活については下記にて紹介していますので、しっかり把握して脂性フケを防止しましょう。

【フケ対策】今すぐフケをなくす方法!髪の洗い方・乾かし方など!

フケをなくす方法を紹介します。髪の洗い方・乾かし方や生活習慣など、日常生活の簡単なことでフケは対策できます。

湯シャンは効果的なフケ対策

髪を洗うときは、シャンプーをする前にお湯でしっかりと洗い流しましょう。お湯で洗い流すだけで、頭皮や髪の毛の汚れがほとんど落とせます。お湯が熱いと頭皮の必要な油分まで落ちて乾燥を招くので、お湯の温度は38度~39度程度の低めに設定しましょう。シャンプー前に湯シャンすることで、シャンプーのあわ立ちもよくなります。

特に男性は女性に比べて頭皮の皮脂分泌量が多いので、シャンプー前にしっかりと湯シャンで洗い流すことをおすすめします。

千葉健太郎

美容師

男性は女性の2倍くらいの皮脂が分泌されます。 しっかりとクレンジングすることが大切です。 大きいフケが出る時には、皮脂が多く出てますので目安にしてください。

優しく洗う