おしゃれな食器棚おすすめ15選！無印・IKEA、コアな通販など店別に価格・サイズなども

設置方法のひとつである「据え置き仕様」とは床に直接置くタイプの設置方法で、食器棚が置ける空間さえ確保できれば、リビングでもダイニングでも自分の好きなところに置くことができるのがメリットです。自分で設置できるため工事は必要ありませんし、部屋の模様替えでの移動も可能。造り付け仕様に比べて価格が安い傾向もあります。

デメリットとしては、地震で倒れないように耐震対策が必要なことでしょう。また設置したいスペースにぴったりのサイズや、好みのデザインが必ず見つかるとは限りません。据え置き仕様で自分の好みにぴったりの食器棚が欲しいなら、オーダー家具を製作できる家具メーカーで注文し、1から製作するのがおすすめです。

造り付け仕様の場合、壁や床に固定するため、地震が来ても転倒するリスクはありません。また、設置したい空間に合わせてデザインや仕様を選べるので、無駄な隙間ができたりすることなく、見た目が美しく仕上がるのもメリットでしょう。自分が使いやすくカスタマイズしたり、好きな素材を選べるのも造り付け仕様ならではです。

デメリットとしては、据え置きタイプに比べて金額が高くなりがちなことと、設置には必ず工事が必要になることです。動かない代わりに、模様替えもできません。そのため造り付け仕様で食器棚を設置する際は、ライフスタイルの変化にも対応できるように、長い目で選ぶ必要があるでしょう。

食器棚は決して安い家具ではありませんし、買い替えも簡単な家具ではないので、自分にぴったりな食器棚を選びたいもの。そんな食器棚を選ぶときの、選び方のポイントをご紹介します。

食器棚をどこに設置するかは、設置する空間によって置けるサイズや使い勝手が変わるため、選び方のポイントのひとつです。一般的な選び方として、ダイニングには収納力があってすっきり見せられるカップボード、キッチンには家電や小物もまとめられるキッチンボードがおすすめと言われています。

しかし、実際はキッチンやダイニングの間取りや収納したいものの量によって使いやすさも異なるもの。自分のライフスタイルに合うものを選ぶのが、賢い選び方と言えるでしょう。

採寸は選び方の中でも特に重要なポイントです。採寸は以下のポイント押さえて確認するようにしましょう。

1. 食器棚を置きたいスペースの採寸
2. 置きたい食器棚の外寸を確認し、設置できるかを確認
3. 置きたい食器棚の内寸を確認し、収納したいものが入るかを確認
4. 搬入経路を採寸し、設置したい食器棚が運び込めるかを確認

また、食器棚の設置後に引き出しや扉の開け閉めが可能なスペースが80cm程度必要です。使い勝手に関わるので、このスペースの確認も選び方のポイント。冷蔵庫の横に食器棚を置く場合は、放熱部分をふさがないかの確認も必要です。