100均ダイソー・セリアのハンディーシーラーで袋を密封できる！くっつかない時の対処法も！

本体手前側についている安全カバーを下ろして、発熱部を露出させます。これを押し込むことで、余熱を開始することができます。このとき、発熱部を指で押し込むのは止めましょう。火傷の原因になります。

発熱部が充分に熱を持ったら、密封したい袋やビニールを挟んで、挟みはじめの部分を3秒ほど抑えてからスライドさせます。密封したいものの素材や厚みに合わせて、スライドさせるスピードや力加減を調整すると良いでしょう。

100均のハンディーシーラーは、通電させて熱するタイプです。水分が付着しているビニールやアルミ蒸着袋に使用するのは控えましょう。あくまで100均の商品です。いくら接着・密封目的の商品とはいえ、限度があります。くっつかないからと長く押し当てすぎると臭いの原因になるので注意しましょう。

長時間の使用は控えた方が良いでしょう。改造して使用する方も中には見受けられます。しかし、保証はありませんので注意しましょう。

100均のハンディーシーラーに悪い口コミがあることから、ハンディーシーラーを上手く使えない場合があることが分かります。そこで、ハンディーシーラーが上手く使えない際の対処法を、ケース別に紹介します。上手く接着や密封ができない、または不具合があったときは、参考にしてください。

ハンディーシーラーを当てたのに、袋がくっつかない。密封目的で使用しようしていても、くっつかないことには意味がありません。その場合、ハンディーシーラー本体以外に原因がある可能性があります。

袋がくっつかない原因には、袋が何重にも重なって厚くなりすぎている場合や、そもそも接着に向く素材でない場合があります。袋の素材を確認、密封したい部分がどれ程の厚みかを確認してみましょう。

シーラーを使用する際に抑えすぎると、電池の蓋が開いてしまうとの声が見受けられました。そのようなときは、蓋の向きが合っているか否かを確認してみましょう。また「カチッ」と音が鳴るまで閉められているか否かも確認が必要です。もし合っているのに開いてしまう場合には、力加減を調整する、もしくは蓋が開かない様に補強するのも良いでしょう。

ハンディーシーラーは、発熱して物質を溶かすことで接着・密封しています。くっつかないからといってあまり長く当てすぎると、袋から焼けたような匂いが立ち込めることもあります。

注意書きには、1分以上の使用は危険であること、1分以上使用の後は5分以上時間を置くことなど注意書きがあります。使用後に臭いがしてしまうときは、これらが守られているか、確認してみましょう。