野心家とは?野心家の特徴・性格・心理!恋愛・仕事で周りに煙たがられない方法も!

野心家と聞いてどういった意味や共通点を思い浮かべるでしょうか。この記事では野心家の特徴や性格・心理を説明し、「野心家診断」として紹介します。さらに長所&短所や野心家の心構えを紹介。野心家についておすすめの本と、番外編として、野心家達の"ギラギラエピソード"も。

Contents
目次
  1. 野心家の意味
  2. 野心家の特徴11選
  3. 野心家の性格・心理
  4. 野心家診断 〜10のチェック項目〜
  5. 野心家の長所と短所
  6. 野心家の心構え
  7. 野心家は裏でこっそり努力する?
  8. 野心家に関するおすすめの本
  9. 【体験談】野心家達の"ギラギラエピソード"
  10. 野心家のあるある共通点
  11. 野心家になろう

野心家の意味

さらに上を目指したい。あいつに勝ちたい。もっと稼ぎたい。そんなことを思う性格、心理が「野心」というものであり、その野心を抱いている人のことを「野心家」と呼びます。しかしこれだけでは「野心」の具体的な意味まで分かりませんよね。

野心という言葉は必ず生きていればどこかしらで聞く言葉ですが、その意味を考えることが少なく、はっきりとした意味を説明できる人はあまりいません。野心とは具体的にどういった意味なのでしょうか。

1 ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。「政治家になりたいという野心に燃える」「政権奪取の野心をもつ」

2 新しいことに取り組もうとする気持ち。「野心作」

3 野生の動物が人に馴れずに歯向かうように、人に馴れ服さず害を及ぼそうとする心。

「野心」には上記のような意味があります。この記事でこれから触れていく野心家とは、上記の1か2の意味合いに強くあたります。野心家とは簡単に言ってしまえば、今よりも上を目指す人のこと、という意味になりますね。特徴や心理などを具体的に紹介していくので、参考にしてみてください。

野心家の特徴11選

ではそんな野心家の人たちには、どういった特徴や性格が共通点としてあるのでしょうか。野心家と聞けばある程度の人物像を想像できると思いますが、ここでは野心家に見られるあるあるな特徴をいくつか上げていきます。自身に当てはまる部分が見つけられるかもしれませんよ。

野心家の特徴1:今に満足していない

野心家の人は、現状に満足していないという特徴が共通点としてあります。だからこそ上を目指します。現在の自分では、理想の自分と比べて何が足りてないのかをはっきりと胸の中に持っているタイプが多く、そしてステップアップしていく過程で一つ上にたどり着いても、次のステップを見据えているのため、一気はしても一憂はしないといった特徴があります。

自分の描いている目標にたどり着くまでは、常に一瞬先にたどり着いても満足をしないという共通点があるからこそ、野心家は止まることなく高みへと登っていけるのでしょう。もしかすると、目標にたどり着いたとしても、満足できずにさらなる高みを目指していくのかもしれません。

野心家の特徴2:努力を惜しまない

野心家は、己を成長させるためにはどんな苦労も引き受けます。見据えている場所や目標にたどり着くためにもいろんなことに挑戦ををしていき、そのための苦労や苦難、リスクなども積極的に請け負っていきます。

野心家は目標に辿り着くための努力をどんどんしていきます。努力を惜しんでしまうタイプの人は、積極的に苦労を引き受けていく野心家に簡単に追い抜かれる可能性が高いと思われます。この競争に勝つにための努力なら惜しまないといった性格やタイプの人は野心家と言えるでしょう。

野心家の特徴3:成長することが楽しいと思っている

とにかく今の自分よりも成長していくということが楽しいと思う性格が、野心家の共通点にあります。目標を達成することが最終的なゴールなのですが、ゴールに近づけば近づくほどその過程が楽しくなって行くのは、どの恋愛や仕事に対してもあるあるではないでしょうか。

例えば、恋愛ではよく「付き合うまでが楽しい」と言います。遠足では「バスの道中が楽しい」とか。野心家にもそれに似た心理があるのかもしれません。野心家の場合、こういった性格が、目標へ向かって行く上でも重要なのでしょう。

野心家の特徴4:理想が高い

野心家の共通点の1つに、理想が高いことも挙げられます。現実的な目的ならばまだいいものの、自分の力量よりも見合っていない高みを望んでしまうタイプもいます。しかし成長とは常に今の自分よりも上に行くということです。背伸びをしていても、1つずつ階段を登っていけば、いつかは必ず結果がでるでしょう。

野心家は必ず行動をしています。その掲げている目標を知って「意識が高い」とも言われるかもしれませんが、行動をしていればそれはそれで良いのでしょう。何も行動を起こさずに、意識だけが高いというのは、野心家とは呼べないでしょう。たとえ背伸びをしていても、実行に移し続けることが大事だと言えます。

野心家の特徴5:熱中している

何か1つの目標に対して、集中的に走り続けられる人は野心家と呼べます。そのためにも何か熱中できる物事が必要になってくるでしょう。自分の熱を注げられることがあるということは、野心を向上するためにもってこいの燃料となります。恋愛でも仕事でも趣味でも、とにかく高みを目指したり1位の座を取るためには、1つのことに熱中できる野心が必要ですね。

野心家の特徴6:常にその目には誰かが写っている

性格や心理の形成には、過去の出来事が大きく関わってきます。野心家に共通点としてあるのが、過去に悔しい思いをしたり劣等感を抱いたことがあるというタイプです。それはテストで負けたり、仕事での給料が低い、もしくは恋愛で異性に振られて自信を無くした、などかもしれません。

彼らの目にはその時の関わっていた"追い抜きたい"や"認めて欲しい"と思う人たちの姿が常に写っていて、何が何でも勝ってやるという心理を燃料にしているので、心が燃えている彼らの目には、確固たる目標となる人物が定められているのでしょう。