モロッカンカラーとは？色見本＆仕上がり画像！イルミナカラーとの違いも！

海外セレブにも愛用者が増えているとして、最近話題になっているモロッカンカラー。この「モロッカンカラー」とは、通常のヘアカラー剤にモロッカンオイルを配合したものです。

モロッカンオイルは、アルガンオイルを主成分とするヘアオイルです。アルガンオイルはモロッコ南西部のみで育成する「アルガン」の木の実から採取されます。実30kgから1Lしか採れない希少なオイルで、オリーブオイルに比べて2～3倍も多くビタミンEが含まれています。ビタミンEには強い抗酸化作用があり、老化防止効果が期待できます。

スキンケアなどでアルガンオイルの名前を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。アルガンオイルは食用やスキンケアにも用いることができますが、モロッカンオイルはヘアケア専用です。モロッカンオイルには、アルガンオイルの他にも髪の毛に良い成分やシリコンが含まれており、ヘアケア用に使用感が良いように作られています。

（モロッカンオイルについて詳しくはこちら）

それでは、ヘアカラーにモロッカンオイルが含まれているとどのような効果があるのでしょうか。また、デメリットはあるのでしょうか？従来のヘアカラーとモロッカンカラーの違いに注目して見ていきましょう。

カラーリングを繰り返すと髪の毛にダメージがかかりますよね。このダメージは、ヘアカラー剤に使われている化学成分が引き起こしています。モロッカンカラーも通常のヘアカラー剤を使用しているため化学成分は含まれていますが、配合されているモロッカンオイルが髪の毛と地肌を守り、ダメージを減らす効果が期待できます。また、既に傷んでいる髪も潤します。

モロッカンオイルには保湿効果があります。モロッカンオイル単体で、ツヤを出すためにヘアセットに使っている人もいるほどです。カラーリング後や傷んだ髪の毛を保湿し、パサつきを抑えツヤのある仕上がりになります。