【圭】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

あなたの身近な人の中には、圭という漢字が名前に入っている人もいるのではないでしょうか。芸能人や有名人の名前にも男女問わず、圭という漢字を名前に使っている人は大勢います。その影響からか現在、圭という漢字を子どもの名前につける人が非常に増えてきています。

そこでこれより、「圭」の意味や使い方など様々なことを紹介していきますので、今後のお子さんに付ける名前の参考にしてみてください！

「圭」という漢字には1文字で様々な意味を表しています。赤ちゃんの名前に使うときの意味は色々ありますが、まずは「圭」という漢字の意味の1つ目は「玉」です。玉は圭の代表的な意味であり、古代に一定の領土を支配することを認められた貴族に対して、天子からその領土を与えられたことを証明する証として受けた玉器のことを「玉」と言います。

続いて2つ目の意味が「角」です。角はすっきりしていることを意味しています。3つ目の意味は「潔い」です。「潔い」とは、貴族が天子から認められた者に対して受け取ることから汚れがなく、清いものであるということ生まれた言葉です。

4つ目は「ごく少ない量」という意味があり、升の容量を表す単位として用いられています。「一圭」は、一升の10万分の1の容量であり、ほんのごく僅かな量であることから「ごく少ない量」を表しています。

「圭」という漢字の読み方は、音読みが「ケイ」で訓読みが「たま」と読みます。またその他に、「か」や「かど」、「きよし」、「よし」、「け」といった読み方もあります。様々な読み方が存在し、名前の組み合わせは男女ともに多数あるので、色々な意味を込めた名前を赤ちゃんに名付けることができます。

「圭」の漢字の由来は、上記の漢字の意味でも伝えたように天子から一定の領土を支配することを許された貴族に対して与えた玉器の形を表しています。その玉器の形は先端が尖った形をしていることから、土を2つ重ねて盛り上がっていることを表現しています。

「圭」の漢字の字画数は6画です。部首は土へんですが、もともと圭という漢字は、土が盛り上がっていることを意味しており、部首にも表れています。圭は決して難しい漢字ではなく、男女とも名前に使う人も大勢います。

実は現在「圭」という名前は日本に限らず、海外でも人気の名前となっています。最も代表的な人物が、日本でも有名なプロテニスプレイヤーの「錦織圭」でしょう。様々な有名な大会でも彼の存在感は非常に大きく、影響力のあるアスリート選手と言えます。

また、プロサッカー選手の本田圭佑選手は欧州4大リーグの一つでもあるイタリアのセリアAにて、イタリアの名門ACミランでエースナンバーとも言われている背番号10番を背負いプレーしました。そんな彼らのプレーは、スポーツ観戦する人々の心を沸かす両選手に共通する「圭」という名前が海外でも注目を集めることとなりました。