塩をまく効果や意味とは？やり方を引っ越し/葬式/客除け/家の周りなど目的別に！

来客がみんな気の合う人とは限りません。もし嫌な人が家にやってきたという場合には塩を使って清めることができます。客除けはお店だけでなく家の場所でも使うことができるので、塩をまくということを普段から行っておくとよいですね。

客除けの理由で塩をまく行為は、相手となる客人には知られないように行うことが大切です。ひどい仕打ちを受けたからといって相手の前で塩をまく行為は相手の感情を逆なですることになるので危険ですね。清めるという理由で行うものなので、帰ったことを確認してまきましょう。

もう来てほしくない人物があなたの家にやってきた場合の対処法として覚えておくと便利かもしれません。あなたの家に入り込む悪い気を清める意味で行うことができます。また客がいる状態で行うと逆効果になってしまうので去ってから行うようにしましょう。

やり方を知っているようで理由まで理解している人は少ないかもしれません。葬式で塩をもらい家に入る前にまく理由は穢れを取り払うことを理由に行われています。理由まで知っておくことで葬式が終わったあとは忘れずに塩をまくことができますね。

まき方にも順番があり葬式でもらう塩は「清めの塩」で食塩ではありません。家に入ってから塩をまくのではなく葬式が終わった後家に入る前の玄関前でまきましょう。清める順番もあるので意識しながら行ってみるとよいです。まず胸からまき次に背中・足元の順番でまきます。自分でまく場合もありますが家族に塩をまくのを手伝ってもらうようにしましょう。

あまりたくさんの量の塩をまく必要はなく、清めの塩を一つまみでよいです。穢れを清める塩を体にまくことで穢れが感染することを防いでいます。目に見えて綺麗になるわけではありません。しかし葬式では塩をもらった帰りには家に穢れを持ち込まないように忘れずに塩をまくことを行いましょうね。死を穢れとしない仏教の場合は塩をもらわないことがあります。

やってみる前には一度実際に行ってよかったという体験を聞くことも良いかもしれません。習慣にすることでより効果が得られることもあります。あなたの生活に取り入れた方がよいことかもしれないのでぜひ参考にしてみましょう。手軽に始められる清め方法は日常に自然と馴染みます。