頭皮の乾燥対策!フケ・かゆみの原因は?オイルなど保湿ケア用品のおすすめも!

【美容師監修】頭皮の乾燥から生じるフケ・かゆみなどの原因や、今すぐ効く対策&予防法を知って実施することで頭皮の乾燥に対しての悩みは解消します。頭皮環境改善のためのシャンプー・オイルなどおすすめの保湿ケア用品も紹介していくので参考にしてください。

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Contents
目次
  1. 頭皮の乾燥はトラブルの引き金に!
  2. 頭皮の乾燥の原因は?
  3. 頭皮の乾燥対策&予防法7選!
  4. 頭皮の乾燥に効く!保湿ケア用品おすすめ5選!シャンプー・オイルなど!
  5. 頭皮の乾燥は原因を見極めて早めに対策しよう!

また、「洗い」の部分では頭皮を洗うようにしてシャンプーを付けすぎないように注意しましょう。そして、「流し」の部分では流し残りがないようにしっかりと流してください。ここで、流し残しがあるとそれが原因で毛穴の詰まりなどの原因となり、そこから皮膚トラブルへと繋がります。

最後の「トリートメント」では、頭皮に付くことでこれも毛穴の詰まりなどの原因になり、フケやかゆみの原因になります。頭皮に付けても良いとパッケージに記載されているもの以外は、頭皮に付かないように使用し、付いてしまった場合はしっかりと洗い流しましょう。

【美容師直伝】正しい髪の毛の洗い方&乾かし方!おすすめヘアケア用品も

3.生活習慣・食生活を見直す

生活習慣の乱れにより、ホルモンバランスも乱れてきます。すると交感神経、副交感神経のバランスが崩れて血行不良などへと繋がります。血行不良は体だけでなく、頭皮にも影響し頭皮への栄養の供給がされにくくなり乾燥してしまいます。

また、栄養不足も頭皮への影響に関わってきます。他の肌で考えると分かりやすいですが、栄養不足てあったり偏った食事をしていると肌が荒れてきます。頭皮も他部分の肌と同じ構造なので、栄養不足や偏った食事をしていると肌荒れを起こし乾燥してしまいます。したがって、生活習慣や食生活を見直すことで頭皮環境を改善することができます。

前田善夫

美容師

髪の毛や爪はその時のストレスや食べ物、睡眠をよく表します。ケアも大事ですが、健康的な生活習慣で、髪も頭皮もより健康的になります!生活習慣を見直すことも立派なヘアケアですよ!

4.ローションやヘアオイルで頭皮の保湿・頭皮マッサージを行う

ローションやヘアオイルで頭皮の保湿や頭皮マッサージなどでケアを行うことも大切です。タオルドライ後に頭皮の保湿ローションやヘアオイルなどで頭皮のマッサージをすることで血行が良くなり、また頭皮の保湿もすることができます。

ヘアオイルではホホバオイルが天然成分でできており、保湿効果も高いのでおすすめです。しかも、頭皮だけでなく他の部位にも使えるので一つあると様々な場面で使用することができるためおすすめです。

5.ドライヤーの使い方を見直す

頭皮や髪を乾燥させてしまう原因としてはドライヤーの熱や風もあります。頭皮にドライヤーの熱や風が当たり続けることで乾燥してしまいます。したがって、頭皮や髪のことを考えるとドライヤーの使用は最小限にしたいものです。

そのためには、まずタオルドライをしっかりして「根元」「真ん中」「毛先」の順番にドライヤーをかけます。そうすることで、短時間に髪を乾かすことができ頭皮への負担を減らすことができます。

6.紫外線対策を行う

頭皮の乾燥を防ぐには頭皮への紫外線対策も大切です。手や足、顔などの皮膚への紫外線対策はしっかり行いますが、頭皮への紫外線対策は怠りがちです。頭皮も他の部分の皮膚と同様なので、そのままの状態ではもちろん日焼けしてしまいます。その刺激が頭皮への乾燥、フケ・かゆみなどのトラブルへ繋がります。

したがって、日焼け止めスプレーを頭皮に付けるなどの頭皮ケアが必要になります。特に冬場は日差しが夏場に比べて弱いため安心してしまいがちです。しかし、紫外線は一年中降り注いでいるため冬場も紫外線対策をすることをおすすめします。

7.カラーリング・パーマの回数を減らす

カラーリングやパーマの薬剤はかなり強い刺激があります。頭皮への刺激が強すぎると、しみるという症状になって出てきます。たとえカラーリングやパーマの最中にしみていなくても頭皮にはかなりのダメージが与えられています。

通常ダメージを負った頭皮は徐々に回復されてきますが、回復前に再度カラーリングやパーマの薬剤を使用することでさらに頭皮にダメージを与えることになります。これが頭皮のトラブルへと繋がっていきます。

したがって、頭皮が乾燥気味だと思う方はカラーリングやパーマの間隔をあけて回数を減らすことをおすすめします。どうしても白髪が目立ったりなどで気になる場合には、美容師さんに話をして頭皮を弱酸性に戻す後処理などの相談をしてもいいでしょう。