プリザーブドフラワーの基礎知識＊飾り方や保存期間！贈る時の注意点

ウェディングブーケは長くとっておきたいものですが、最初からプリザーブドフラワーで作っておくと面倒な処理をすることなくそのまま飾っておくことができます。また自然にはない青い花や虹色の花など珍しい色で作ることができるのもプリザーブドフラワーならではのウェディングブーケではないでしょうか。

病気のお見舞いにお花を贈ることがありますが最近は生花はダメという病院が増えてきました。水やりの世話や枯れてしまった時の片づけなどが大変という理由と花粉によるアレルギーの為という理由だそうです。その点プリザーブドフラワーは水やりの必要もなく枯れる事もなくいつまでもきれいなままで飾っておけます。

小さなバラの花一輪からプリザーブドフラワーを作ることができます。そこでちょっとしたお礼がしたい、そんなときに小さなバラ一輪のかわいいプリザーブドフラワーを手作りお菓子につけて贈るのも良いでしょう。

プレゼントやお祝いについては以下の記事も参考にしてみてください。

プリザーブドフラワーも長く置くと劣化してきます。枯れそうにない花とはいえ色が変わってきてしまったりします。そこで簡単なお手入れ方法と保存方法をご紹介しましょう。

飾り方の項目でも記述しましたがプリザーブドフラワーは高温多湿にとても弱いです。花びらが透けて枯れそうな感じになったら湿気にやられてしまったと考えましょう。プリザーブドフラワーの入っているケースの中にシリカゲル等の乾燥剤を入れて数日置いてみて下さい。但し花の種類によっては戻らないものもあります。

プリザーブドフラワーをケースに入れずそのまま飾っていると自然とホコリがたまってきてしまいます。手ではらったりするのは禁物です。一番良いのは弱い風でホコリを飛ばすことです。扇風機の弱風かドライヤーのコールドを使って遠くから風をあてることです。強い風はタブーです。それでもダメな場合は刷毛等で優しくはらいましょう。