【動画】ストレートアイロンの使い方！初心者も簡単！前髪・後ろ髪の作り方のコツなど！

ショートやボブの人は、髪の毛をストレートアイロンで挟んで滑らせるのが難しく感じるかもしれません。しかし、コツを掴めば簡単に使うことができますよ。毎日のスタイリングにぜひストレートアイロンを取り入れてみましょう。

①耳の上の髪の毛を取ってブロッキングしてクリップなどでとめる
②ブロッキングしたら、下の髪の毛のサイドの方から挟みやすい量の毛束をとってストレートアイロンを滑らせていく
③見えづらく挟みづらい後ろ髪は、首を少し傾けて髪の毛を挟んで滑らせる。
④下の髪の毛にアイロンを通したら、クリップを外し、次はトップの髪の毛をブロッキングしてクリップなどでとめる
⑤真ん中の髪も②と③を同様に繰り返す
⑥トップの髪も同様にストレートアイロンで挟んで滑らせる

ショートやボブの人も、きちんとブロッキングしてからストレートアイロンを使いましょう。仕上がりに差が出ますよ。見えにくい部分は、首や体を傾けて毛束を挟むようにしましょう。また、アイロンを通した後にクシでとかすと、せっかく整えたスタイルが崩れてしまいます。アイロンを通した後は触らずに冷ますようにしましょう。


（ボブの可愛い巻き髪については以下の記事も参考にしてみてください）

ロングヘアの場合も、ストレートアイロンを使う前に下準備として、髪をとかし、ブロッキングをします。長い髪を分けるのは大変ですが、ひとつひとつ丁寧に覚えていきましょう。

①コームを使い、サイドの髪を耳上からブロッキングしてクリップなどでとめる
②後ろ髪もコームを使って中央で2分割し、さらに上下半分に2分割して上の髪をクリップなどでとめる
③ブロッキングした後ろ髪の、下のブロックからストレートアイロンで挟み滑らせる。
④後ろ髪の上のクリップを外し、コームで上下2分割する。
⑤そうしてできた真ん中のブロックの髪をアイロンで挟み滑らせる。
⑥1番上のクリップを外し、アイロンで挟み滑らせる。
⑦後ろ髪の反対側も、③～⑥を同様に繰り返す。

ストレートアイロンを同じところに2度滑らせることを「アイロンスルー」と呼びます。強くプレスせず、あくまでも優しく挟んで滑らせましょう。1回ではなかなかきれいなストレートにならないという人におすすめです。ただし、何度も繰り返すのは髪にダメージを与えてしまうのでNGです。ショートでもロングヘアでも、重要なポイントはほぼ同じです。慣れるまでは大変かもしれませんが、コツを掴むと簡単にスタイリングすることができますよ。

意外かもしれませんが、ストレートアイロンは巻き髪もできる優秀アイテムです。ストレートアイロンを使いこなして、色々ヘアスタイルを楽しんでみましょう。

コテがなくても、ストレートアイロンで簡単にウェーブヘアができますよ。コテより熱が出るプレートに巻き付ける分量が少ない分、切れ毛になるリスクも少なくて済みますよ。ボブ～セミロングくらいの長さの人におすすめの方法です。アイロンの温度は160度に設定しましょう。

①サイドの髪を耳後ろで分け、耳より前の部分を上下2等分にブロッキングして、クリップでとめる
②さらに、下の髪を縦半分に分ける
③分けた髪を、ストレートアイロンで縦に引き出して縦に外巻きに1回転して滑らせている
④残り後ろ半分は内巻きに1回転して滑らせていく
⑤上のパネルもクリップを外し、同様に縦半分にして、顔周りを外巻き、その後ろを内巻きにしていく
⑥後ろ髪も、真ん中で2等分、上下2等分にブロッキングして上の髪をクリップでとめる
⑦分けた後ろ髪の下の部分を、さらに3つの毛束に分ける
⑧耳後ろから外巻き、内巻き、外巻きの順で巻いていく
⑨上のパネルもクリップを外し、同様に外巻き、内巻き、外巻きの順で巻く
⑩逆サイドも①～⑨を繰り返す
⑪スタイリング剤を付けて仕上げる

外ハネは子供っぽいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。ストレートアイロンを使って、大人可愛い外ハネスタイルを作りましょう。アイロンの温度は140度まであたためます。外ハネにする時は、毛束を細かく分けず、多めに取るのがポイントですよ。そうすると角度がバラバラになりません。

①サイドの髪を上下にブロッキングしてクリップなどでとめる（髪量が少ない人はそのままでもOK）
②サイドから後ろ髪へ順に、バランスを見ながら毛束を多めに取ってアイロンで挟み、毛先を外向きに滑らせる
③クリップでとめた髪を下ろし、同じように外ハネを作る。
④逆サイドも①～③を繰り返す
⑤スタイリング剤をつけて仕上げる