ヘアアイロン・コテの適正温度は?髪が痛まない温度調節のコツ、使い方の注意点も!

【美容師監修】《ストレートヘアアイロン》《カールヘアアイロン(コテ)》の種最適な温度調節の仕方を髪質別で上手く使い分ければ髪が痛むのを防ぐ事が出来ます。また、髪を傷めない為にできるヘアアイロンの使い方のコツ&注意点も知り、使用温度に気を付けながらより美しい髪にしましょう。

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Contents
目次
  1. ヘアアイロンの温度調節のミスで髪の毛が痛む?
  2. 《ストレートヘアアイロン》の最適な温度調節!髪質別に!
  3. 《カールヘアアイロン(コテ)》の最適な温度調節!髪質別に!
  4. 【髪を傷めない!】ヘアアイロンの使い方のコツ&注意点!
  5. ヘアアイロンは自分の髪質に最適な温度で使おう!

前髪をスタイリングする場合は、同じく170度前後の温度から調節していきます。他の部位よりも前髪が更に固い方もいるのですが、だからといって思い切り高熱にするのではなく、あくまでも低温からスタートして調節をしていくのがオススメです。

170~180度前後の温度がおすすめの髪質

硬い髪だけでなく、太い髪やヘアカラーやパーマをしていない髪の場合も、高めの温度設定がおすすめです。高い温度によって水分をしっかり飛ばすことで、ストレートにしやすくなります。ほかに、癖が強い場合や湿気の影響を受けやすい髪質の人も、170~180度程度の温度が適しているでしょう。

《カールヘアアイロン(コテ)》の最適な温度調節!髪質別に!

髪を自由に遊ばせたり、パーマをかけたようなカールを作りたい時にはカールヘアアイロン(コテ)を利用します。ストレートヘアアイロンよりも、使い方が特殊の為、使用する時間がかかってしまいがちですが、ここで最適な温度に気を付けていれば余分なダメージを防げます。

軟毛の人に最適なカールヘアアイロン(コテ)の温度

熱を通しやすい柔らかい髪質の方は140度以下の低温で使用しましょう。コテの場合、初心者の方や上手く髪を巻きなれていない場合、ゆっくりと時間をかけてしまいがちなので、それを配慮して低温にする事でダメージの発生を防ぎ髪が痛まないように出来ます。

前髪のスタイリングの場合は、同じく140度以下で使用して大丈夫です。他の部位より毛量が少ないので、優しく丁寧にコテを使用する事を心がけましょう。

剛毛の人に最適なカールヘアアイロン(コテ)の温度

熱が通りにくい固い髪質の場合は、150度前後での使用をオススメします。毛量が多かったりロングの方は180度で使用することも多いですが、まずは150度前後で使用してみて、スタイリングしにくければ徐々に温度を調節して熱を加えていきましょう。

前髪のスタイリングも同じく150度前後で使用します。他の部位と同じくスタイリングがしにくければ温度調節をしてもいいのですが、最高でも180度で止めましょう。また、前髪はおでごに近いので火傷にも注意してください。

(前髪のスタリングのコツについては以下の記事も参考にしてみてください)

【前髪の巻き方】コテ・ストレートアイロンの使い方!髪の長さ・量別のコツも!動画多数!

【髪を傷めない!】ヘアアイロンの使い方のコツ&注意点!

髪質によって熱への強さが変わったりしますが、基本的なヘアアイロンの使用方法やコツを知る事で根本的なダメージを防ぐ事ができます。また、髪が痛むような使い方をしてしまうと起こってしまう問題点などもあるので、髪が痛まないようにすることを大前提に、しっかりとヘアアイロンの事を知ることが大事です。

長時間の使用を避ける

こちらの動画は、コテの使い方を丁寧に教えてくれている動画であり、コテの場合、髪の毛を挟むフリッパーという部分の使い方がとても重要で、内巻きの場合と外巻きの場合、また髪の毛の右側を巻く場合、左側を巻く場合と併せて説明しているので、初めて使う方は失敗や火傷を防ぐためにも一度動画を見て勉強する事をオススメします。

髪に熱を加えてスタイリングをするため、長時間も髪に熱を加え続けてしまうと痛む可能性がより大きくなってしまいます。大切な髪が痛まないようにするには、まずコテの持ち方等のヘアアイロンの使い方を動画で見て勉強しましょう。