【前髪の巻き方】コテ・ストレートアイロンの使い方!髪の長さ・量別のコツも!動画多数!

【美容師監修】前髪のスタイリングがうまくいかないという人は必見です。《コテ》《ストレートアイロン》《カーラー》を使った前髪の巻き方について動画を多数そろえて紹介していきます。また、前髪の長さが《長い・短い》、量が《多い・少ない》別に巻き方のコツも紹介していきます。

Contents
目次
  1. 前髪を巻く時はコテ派?ストレートアイロン派?
  2. 《コテ》を使った前髪の巻き方!
  3. 《ストレートアイロン》を使った前髪の巻き方!
  4. 《カーラー》を使った前髪の巻き方!
  5. 前髪の長さが《長い・短い》別の巻き方のコツ!
  6. 前髪の量が《多い・少ない》別の巻き方のコツ!
  7. 前髪の様々な巻き方をマスターしよう!

前髪を巻く時はコテ派?ストレートアイロン派?

コテとストレートアイロンはどちらも熱を加えてヘアセットするものです。基本的にコテは巻き髪を作り、ストレートアイロンは髪の毛をストレートにするときに使います。そのため、前髪を巻くときにはコテじゃないとできないと思う人もいるかもしれません。しかし、前髪に関してはストレートアイロンでも巻くことができます。

コテとストレートアイロンともに、巻き方について紹介していきます。カーラーでのスタイリング方法も紹介しているので、自分のなりたいイメージに合う方法を探してみてくださいね。また、動画も多数紹介しているため、スタイリングの方法が分からない時の参考にしてみてください。

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《コテ》を使った前髪の巻き方!

まずは、巻き髪を作るときに使うコテでの前髪の巻き方です。コテは、18mmの細いものから38mmの太いものまでいくつもの種類があります。前髪の量や長さでも変わってきますが、基本的に前髪を巻く場合は32mmのものが巻きやすくておすすめです。

また、コテでヘアセットする場合は、コテの温度も重要になります。温度が低いとうまく巻き髪にならず、高温すぎると髪を傷めてしまいます。したがって、できれば温度調節のできるコテが良いでしょう。温度としては160℃前後がおすすめです。また、コテを使う前にコテの熱から髪を守ってくれるようなことを謳っているヘアオイルなどを付けても良いでしょう。

佐藤旭

美容師

前髪の長さにもよりますが、サロンワークでは26mmをベースに巻いています 少しカールは強めに巻いてから、オイルとコームで軽く伸ばしてあげると自然な流れが作りやすいです。 火傷が怖い人はストレートアイロンもおすすめです

コテの基本的な使い方

まず、前髪をカールさせる前にコテの使い方についておさらいしていきます。コテはプッシュレバー(開いたり閉じたりするところ)に人差し指が来るように持ちます。人差し指だけでは、プッシュレバーをうまく扱えない場合は、人差し指と中指の2本を使っても良いでしょう。

その後、ブラッシング、髪を小分けにするブロッキングをしてスタイリングしやすくします。次に髪をコテに挟み巻いていきます。サイドや後ろはコテの先端が上を向くように、前髪は平行にした状態で挟んだ後に自分のしたいスタイリングに髪を巻いていきます。巻いた後、髪が巻いた状態でくっきり分かれているのでほぐして仕上げます。

ぱっつん前髪の巻き方

ぱっつん前髪の場合、前髪の量を多くとっていることが多いでしょう。そのため、うまく巻けないこともあります。前髪の量が多いぱっつん前髪でもうまくコテで巻く方法を紹介していきます。

1.コテを温めます
2.前髪を何ブロックかに分け、上下や左右3分割にするなど巻きやすい量に前髪を分けます
3.分けた前髪をピンで止めます
4.グロックごとに前髪を巻いていきます
5.コームで整えて終了です

厚みのある髪を一気に巻こうとすると、熱の伝わり具合が変わりうまく巻けているところと負けていないところができて仕上がりがうまくいきません。したがって、このように何分割かして行うとまんべんなく熱が通り、巻き髪のスタイリングの仕上がりもよくなります。

ぱっつん前髪を活かしたコテでの巻き方

ぱっつん前髪の良さは、やはり前髪の高さがそろっているところです。そのイメージを出すには、あまり大きな巻き髪よりも少し細めの巻き髪にして前髪の高さをそろえることがおすすめです。したがって、ぱっつん前髪を活かした巻き方では25mmなど小回りのきく細めのコテの使用をおすすめします。

1.コテを温めます
2.前髪を何分割かに分けます
3.前髪の毛先をワンカールしていきます
4.コームで整えて終了です