ビビリ毛の原因&修復方法!自宅で簡単!市販のトリートメント・シャンプーの選び方も!

【美容師監修】ビビリ毛とは?という疑問をはじめ、ビビり毛になってしまう原因、《自宅》での修復方法についてビビリ毛になってしまった【体験談】を入れて紹介していきます。また、自宅でビビリ毛を修復する際におすすめの市販のヘアケア商品についても紹介していきます。

Contents
目次
  1. ビビリ毛とは?
  2. ビビリ毛の原因は?
  3. ビビリ毛の《自宅》での修復方法!
  4. ビビリ毛の修復は美容院ですべき?自宅で十分?【体験談】
  5. ビビリ毛の修復におすすめの市販ヘアケア商品!トリートメント・シャンプーなど!
  6. ビビリ毛に関するQ&A
  7. ビビリ毛を修復して美髪を手に入れよう!

ビビリ毛とは?

ビビリ毛とは、縮毛矯正やパーマ、ブリーチ、カラーなどで髪がダメージを受け、目に見えて髪の毛が傷んでいるのが分かる状態をいいます。髪の表面がチリチリ、ゴワゴワになり酷いときには、髪の毛がトウモロコシのヒゲのようになってしまいます。ビビリ毛は特に顔まわりやもみあげなど髪の毛が細い部分に多く見られます。

細い髪の毛はその分弱く、ビビリ毛になりやすいのです。ビビリ毛は見た目も悪く、清潔感も欠けてしまう一つの要因になってしまいますよね。髪が傷んだビビリ毛の修復方法について、自宅でも出来る方法や自宅でヘアケアをしていくときに欠かせないおすすめの市販のヘアケア商品などについて紹介していきます。

猫っ毛とは?効果抜群のヘアケア&似合う髪型!スタイリングのコツも!

ビビリ毛の原因は?

ビビリ毛は、縮毛矯正やパーマ、ブリーチなどを行うことによって髪にダメージを与えてしまい起こるものが多いです。また、カラーリングでも繰り返していくうちに髪が傷みビビリ毛になってしまうこともあります。

ビビリ毛になる原因を知ることでビビリ毛になるのを防ぐことができたり、ビビリ毛になってしまった髪の悪化を防ぐことにつながります。では、なぜ縮毛矯正やパーマ、ブリーチが髪への負担が大きく、ビビリ毛になってしまうのか見ていきたいと思います。

縮毛矯正

出典:https://www.pinterest.jp/pin/818247826042665507/

縮毛矯正は、髪の内部の結合を一度切断して、再度結合することによって髪の毛をまっすぐにします。髪の内部にアプローチするため髪への負担がかかります。また、縮毛矯正の際に使う薬剤がアルカリ性であることも原因です。髪の毛はもともと皮膚と同じ弱酸性です。そこにアルカリ性の薬剤を付けることで髪への負担がかかります。

なぜアルカリ性が弱酸性の髪によくないかというと、アルカリ性の薬剤は髪のキューティクルを剥がしてしまう作用があります。髪の内部を保護しているキューティクルが剥がれることにより、髪内部の栄養成分が流れ出てしまうことで髪がパサパサになり傷んでしまい、ビビリ毛になってしまいます。

ブリーチ

ブリーチは、通常の髪のカラーリングが髪に色を入れていくのに対して、髪の色を抜いていくことを言います。つまり髪の色を脱色していく行為がブリーチになります。

ブリーチの髪の脱色の仕方は、髪のメラニン色素を破壊し、髪内部の結合も破壊することで色を抜いていきます。したがって、髪の毛はかなりのダメージを受け傷んでしまいます。そして、ビビリ毛になってしまうのです。

パーマ

パーマは、縮毛矯正と同様に髪の内部の結合を操作して行います。しかし、縮毛矯正と違って毛先にかけることが多いためその分髪への負担は減ります。ただし、ブリーチやカラーリングと一緒に行う時には注意が必要です。同時に行うと髪が傷みそうなのは想像できますが、ある程度期間をあけても注意が必要です。

ブリーチやカラーリングは根元から行います。髪が伸びた分カットする場合、完全に生え変わるまでに時間が掛かります。したがって、ブリーチやカラーリングで負担のかかっている髪に再度パーマをすることでさらに髪に負担がかかり、傷んでしまってビビリ毛になってしまう可能性があります。

千葉健太郎

美容師

カラーの施術のみではビビリは発生しません。 必ず縮毛矯正やデジタルパーマなど、毛髪内部のシスチン結合の切断を行う施術に発生します。 縮毛矯正からのデジタルパーマ、逆のパターンも注意してください。

『天使の輪』の作り方!美髪を手に入れるヘアケアの『裏技』を大公開!

ビビリ毛の《自宅》での修復方法!