髪の毛の静電気の原因&防止対策!スプレー・オイルなど除去グッズのおすすめも!

【美容師監修】冬になると静電気のバチバチが気になりますね。嫌な静電気は指先だけでなく髪の毛にまで影響します。そこで、髪の毛の静電気の原因や、静電気の防止対策を紹介していきます。髪の毛の静電気除去におすすめのグッズも紹介しているので、これで冬の静電気を乗り切りましょう!

Contents
目次
  1. 髪の毛の静電気がひどい…!
  2. 髪の毛の静電気の原因は?
  3. 髪の毛の静電気の防止対策!
  4. 髪の毛の静電気除去におすすめのグッズ!
  5. 日頃のケアで髪の毛の静電気を予防しよう!

髪の毛の静電気がひどい…!

冬になると、あちこちで起きる静電気のバチっという痛みに誰もが嫌な思いをしたことがありますよね。マフラーを取ったり、ニットを脱ぐとバチバチ、ドアノブや車のドアでバチバチと、冬の静電気は避けて通れないものです。

さらには髪の毛まで静電気を帯びてしまって、顔周りに髪の毛がまとわりついて嫌な思いをしているということはありませんか?静電気で髪の毛がまとまらず広がってしまうという悩みを持っている方も多いですよね。今回はそんな髪の毛の静電気の原因と対策について紹介していきます。

(静電気については以下の記事も参考にしてみてください)

100均の静電気除去グッズ7選!ダイソー・セリアなど!効果や予防策も紹介!

髪の毛の静電気の原因は?

髪の毛の静電気はなぜ起こるのでしょうか?原因がわかれば、対策方法も見えてきますよね。冬に髪の毛が帯電してしまう原因を見ていきましょう。

空気の乾燥状態により髪の毛も乾燥する

夏に静電気を感じることはあまりありませんよね。夏は湿度が高く、汗をかくので静電気を帯びにくい状態になります。その点、冬の空気は湿度が40%未満の乾燥状態が続き、髪の毛も自然と乾燥してしまいがちです。空気が乾燥すると静電気が起こる原因となるで、髪の毛も帯電してしまいバチバチとした嫌な思いをすることになります。

洋服の組み合わせで髪の毛に帯電

この世のものは全てがプラスとマイナスの電気を持っています。プラスとマイナスが同じ数だと均衡を保っていられますが、そのバランスが崩れてしまうとバチバチとした静電気が発生します。ポリエステル素材のものはマイナスの電気を帯びやすく、ウールやナイロンなどはプラスの電気を帯びやすい性質があります。

性質の異なるもの同士が触れ合うと、プラスの電気とマイナスの電気のバランスが崩れて静電気が起こります。また、そのバランスの悪い状態で異なる物質に触れると、バランスを取り戻そうとして放電が起こり、指先に電気が走ったり、髪の毛がまとわりつく状態になります。

髪の毛をとかした時の摩擦

髪の毛に潤いが足りない乾燥状態だと、くしやブラシを通した時の摩擦が原因で静電気が起こります。髪の毛の表面は天然の油分でおおわれていて、それが髪の毛表面の手触りを良くし、絡まりを抑えてくれます。しかしブラッシングをしすぎると摩擦で表面の油分が剥がれてしまい、静電気が起こりやすい状態となってしまうのです。

佐藤旭

美容師

冬はもちろんですが、一年を通して髪の静電気問題は起こりがちです。 髪のダメージを抑えるためにも、水分量を残した乾かし方やオイルなどでしっかり保湿していきましょう! 髪は、肌と同じでしっかりケアをしてあげれば、綺麗さを維持できます!

髪の毛の静電気の防止対策!

それでは髪の毛の静電気を防ぐ方法はあるのでしょうか?身近にできる静電気防止策もありますし、いつもより少し気を付けて丁寧にお手入れするだけでも静電気の対策は可能です。普段使っているものも、見直してみると嫌な静電気から逃れられる事もあります。詳しく見ていきましょう。