【美容師監修】パーマとカラーの順番・間隔は?どっちが先?施術後のケア方法も!

この記事ではパーマとカラーは同時に出来る?という疑問をはじめ、同時に出来ないケースや、理想の順番・間隔について解説します。同時に行う際の注意点や、パーマ・カラー後のヘアケアについても紹介しますので、順番や間隔だけでなく施術後のことについても知っておきましょう。

Contents
目次
  1. パーマとカラーは同時に出来る?
  2. パーマとカラー同時に出来ないケースとは?
  3. パーマとカラーどっちが先?順番・間隔は?
  4. パーマとカラー同時に行う際の注意点!薬剤など
  5. パーマ・カラー後のヘアケア方法は?
  6. パーマとカラーの順番・間隔について知っておこう!

パーマとカラーは同時に出来る?

「美容院で、パーマとカラーの施術を同時にしてもらうことは出来るの?」と気になっている方はいませんか?一気にイメチェンしたいときには、間隔を空けることなくカラーとパーマの施術を済ませたいものですよね。

パーマとカラーが同時に出来るかどうかについては、実は可能なケースと不可能なケースがあります。美容院で使用しているパーマ・カラー薬剤が化粧品の部類に入る場合や、パーマとカラーの施術箇所が重なっていない場合は同時に施術を受けられるでしょう。

(パーマについては以下の記事も参考にしてみてください)

〈レディース〉パーマの種類&特徴を徹底紹介!2019最新手法も!

パーマとカラー同時に出来ないケースとは?

では、どういったケースだとパーマとカラーが同時に出来ないのでしょうか?「美容院に行く前に、自分がパーマとカラーを同時に出来るかどうか知っておきたい」という方もいますよね。ここでは、パーマとカラーが同時に出来ないケースについていくつか紹介します。

美容院で取り扱う薬剤がセット使用禁止

パーマとカラーが同時に出来ないケースとしてまず挙げられるのが、美容院で取り扱っているパーマ・カラーの薬剤がセットで使用できないものである場合です。美容院で使用するパーマ・カラーの薬剤がどちらも医薬部外品であれば、間隔を空けずに施術を受けることは出来ません。

日本の法律「薬事法」ではパーマ・カラーの施術に使われる薬剤が医薬部外品である場合に、同時に使用することを禁じています。理由としては、間隔を空けることなく医薬部外品を連続で使用すると、体や髪の健康に影響を及ぼしかねないためです。

髪への大きなダメージが懸念される

髪への大きなダメージが懸念される場合も、同時にパーマ・カラーが出来ないケースのひとつです。「日々のセットで髪がすでに傷んでいる」「ブリーチで脱色している」などパーマ・カラーを同時に行うことで髪への大きなダメージをが懸念されるときは、美容院で間隔を空けるよう指示されるでしょう。

「どちらかひとつだけでも施術を受けたい」という場合には、トリートメントを組み合わせてもらうなど髪へのダメージケアを取り入れてもらうと良いですね。次に良い状態で残りの施術を受けられるよう、自宅でのヘアケアやダメージの少ないセット方法などについて聞いておくのもおすすめです。

(ブリーチについては以下の記事も参考にしてみてください)

【超警告】ブリーチ後の黒染めの注意点5選!色落ち・期間・ダメージなど徹底解説!

パーマ・カラーの効果が期待できない

パーマやカラーの効果が期待できない場合も、パーマ・カラーが同時に出来ないケースとして挙げられます。パーマ・カラーの施術を間隔を空けずに行うと、どちらかの効果があらわれにくい、もしくは持続しない可能性も否定できません。

パーマとカラーが同時に出来ても「カラーはきれいに発色したけど、すぐにカールが取れてしまった」「カールは残っているのに、カラーのほうが色落ちしてしまった」とがっかりしたくはないですよね。施術前の髪を見てパーマやカラーの効果が期待できない場合は、美容院で間隔を空けるよう提案されるでしょう。

パーマとカラーどっちが先?順番・間隔は?

パーマとカラーはどちらを先に施術すればいいのでしょうか?順番や間隔について紹介します。