おべっかの意味や例文|おべっかを使う人の特徴・心理や周囲の本音も!

おべっかに良くない印象をもつ人もいます。おべっかを使う人の特徴や、性格・心理について、おべっかの上手な使い方や、おべっかの見抜き方なども交えて紹介します。番外編として、おべっか使いな人の"やらかしエピソード"や"周囲の本音"など、みんなの声も紹介します。

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Contents
目次
  1. おべっかとは?方言なの?意味は?
  2. おべっかの使い方・例文
  3. おべっかを使う人の特徴
  4. おべっかを使う人の性格・心理
  5. おべっかの長所と短所
  6. おべっかの上手な使い方
  7. おべっかの見抜き方
  8. 【体験談】おべっか使いな人のエピソード&周囲の本音
  9. おべっかも時と場合で世渡り上手に!

おべっかを使う人の性格・心理について説明します。おべっかを使うというと、媚びたりする悪い意味に思われがちですが、性格や心理としては必ずしも悪気があるわけではありません。

性格・心理①:人より優位に立ちたい

人より優位に立ちたいということで、戦略としておべっかを使う人がいます。おべっかがバレてしまう場合もありますが、とにかく上の者に媚びておけば自分に有利にものごとが動くと考えています。上司や先輩の人間性がどうであれ、おべっかを使うと決めているためメンタルが強い性格であると言えます。

おべっかがバレる場合もありますが、おべっかを言われた人からしたら、自分に敵意がないとわかるので悪い気はしないでしょう。また、周りから嫌われても気にせず、おべっかを使い続ける場合が多いです。人より優位に立つためには手段を択ばないという心理が、おべっかになって表れています。

性格・心理②:周りを見下している

おべっかを使う人の性格・心理として、言われた人はおべっかに気づきやしないという見下しの気持ちがある場合があります。相手が実際気がついているかはわかりませんが、本人は周りを馬鹿にしていることが多いです。面倒臭い場面に遭遇すると、適当に媚びる言動をとって、逃げていくこともあります。

上司や先輩に対しておべっかを言う時には、いつか蹴落としてやるという意味でおべっかを使っていることもあります。褒め殺しのように、絶えず褒め続けることで相手を油断させる戦略の場合もあります。したたかで油断ならないのがこのタイプの特徴です。

性格・心理③:自分に自信がない

おべっかを使う人の性格・心理として、自分に自信がないという場合もあります。イエスマンタイプで、グループ内に波風を立てるのを好まない性格の人が多いです。媚びるというより、ことを荒立てないために自然と相手に従ってしまう特徴があります。積極的におだてることはありませんが、グループで権力がある人には従う傾向にあるのが特徴です。

また、何かやましいことがある場合にも、おべっかを使って注意をそらす戦略を選ぶ人もいます。日頃そっけない人からいきなり褒められた場面では、何か隠しているのではと疑ってみても良いでしょう。あからさまな言動がなくても、やたらと笑顔が多かったりいつもより好印象にふるまっている場合は要注意です。

おべっかの長所と短所

おべっかを使う人の長所と短所について説明します。おべっかには良い面も悪い面もあるのです。

長所:気に入られやすい

おべっかを使う人は気に入られやすいです。例え相手におべっかがバレたとしても、悪い気はしない場合もあります。本心を殺してまで自分に従ってくれるのだと思う人もいます。戦略としておべっかを使うことで出世をもくろむ人もいます。仕事や人間性などほかの能力が伴ったうえでのおべっかであれば、十分に効果を発揮するでしょう。

たとえほかの能力が伴わなくても、ムードメーカーとして悪いようには思われないこともあります。意識しておべっか使いになる場合は、嫌われないようにあからさまな言動はやめましょう。周りをフォローするようなおべっか使いを目指していくのがポイントです。

短所①:信用を無くす

おべっかは本心での言動ではありません。油断すると、信用を無くしてしまいます。自分がリラックスした場面でつい本音が出てしまうことがあるので、戦略としておべっかを使っている人は、かたときも気をぬけません。いかなる場合でも媚びるというのはメンタルに強い負担をかけます。

短所②:ストレス

気を許せる相手がいなくなって、本心を打ち明けられる相手がいなくなると、ストレスのはけ口がなくなります。おべっかは口先だけでできると思っていても、実際戦略としてやってみたら、思いのほかストレスが溜まったという人がいます。

おべっかの上手な使い方

周りの空気を良くしたいという心理から、おもわずおべっかを使う人も。グループ内で誰かが一方的に自慢話をしだしたときなどに、会話が停滞することがあります。そんなときに、おべっかで気まずい場面を変えてくれる人もいます。居合わせた周囲としては、ホットすることもありますね。

気まずい場面を救ってくれたという意味では、おべっかというよりフォローという表現があっていますね。こういった優しいおべっかを使う人は、周囲の空気に敏感で優しい性格の人もいます。