学会の服装・マナーを〈男女別&季節別&発表しない/する別〉に解説!医療系の場合も!
学会に急に参加することになると、どんな服装を用意すればわからなくなりますよね。この記事では男女別に学会の服装のポイントやマナーを紹介します。また、医療系の学会や自分が発表する立場、発表しない立場のそれぞれ最適な服装やマナーを紹介中。
目次
学会の服装やマナーは難しい

学会というと賢そうな人たちが小難しい内容を発表し合う、アカデミックすぎて自分には関係ない場所だと思う方が多いかもしれません。しかし、実際には教授や学生だけでなく企業の商品開発や看護婦、エンジニアなど多くの方が訪れる場所でもあります。また、医療系の学会には医者だけでなく看護婦やMRが赴くことも少なくないそうです。

そんな初めての学会に行く方は、白衣を着た方がいいのか、スーツの方がいいのか、スニーカーはOKか、などどんな格好をすればいいのか良くわからないですよね。ここではそんな初めての学会に臨む服装マナーを男女別&季節別&発表の有無別に紹介します。ぜひ学会デビューの参考にしてみて下さいね。
そもそも学会って何?

学会とは研究者が自分が日々の実験結果を発表したり、考えていることを発表する場です。初めて学会に赴く方の中には、そもそも学会が何を目的に開かれているのかわからない方もいるかと思いますし、学者や研究者が理解できない言葉を操る奇異な場所だという認識を持っている方も少なくないでしょう。

確かに研究者の発表内容は噛み砕かれていない内容が多いため、理解できないことも多々あるかもしれません。ただし、企業の研究開発や営業の場合、彼らが何を研究していてどんな成果を出しているのかなど、知らなければいけないこともたくさんあります。もし学会に参加することになった場合、そもそものお題や基礎内容は頭に入れておくことをおすすめします。
学会での服装やマナーのポイント:男

実は学会には明確なドレスコードや服装マナーは存在しません。実際に学会に足を運んでみるとスーツの人、カジュアルな服装の人、パジャマのような服装をした人、と様々な服装のるつぼになっています。

ただし、そうは言っても「人は見た目が9割」という言葉にもある通り、ひどい服装だと見た目通りの対応しかされません。自分を一廉の研究者・学者だと相手に理解をさせるためにも、しっかりとしたメンズファッションコーデをする必要があります。この章では学会で無難に立ち回るためのメンズの服装マナーを紹介します。
スーツがやっぱり無難

どこに行っても恥ずかしくないファッションコーデである「スーツ」の無難さは学会でももちろん健在です。また、発表者やパネルトークをしている人たちも個性が強すぎる人以外はスーツを着用しています。また、芸術やデザイン系の学会ですと派手なデザインスーツも問題ありませんが、通常の学会では控えた方が良さそうです。
オフィスカジュアルでもOK
