コートはいつからいつまで着る？気温・時期の目安は？トレンチなどアイテム別に！

毎年10月を過ぎると、お店には新作のアウター、コートが並び始めます。新しいデザインやカラーのコートを選ぶのはワクワクしますね！ただ、秋に買ったコートはすぐに着てよいのか、去年からお気に入りのコートはいつからクローゼットから出せばよいのか、タイミングを迷ってしまうこともあります。そもそもコートはいつから着始めるものなのでしょうか？

コートをはじめとするアウターの本来の目的は、寒さを和らげることです。そのため、屋外の気温が、コートを着始めるひとつの目安になります。一般的に、屋外の気温が15℃を下回ると肌寒さを感じる人が多くなります。お住まいの地域の天気予報で、最低気温が15℃を下回る予報が出るようになったら、コートの準備をするのがよさそうですね。

一口にコートと言っても、最近はさまざまな素材、デザインのものが出ています。そしてそれぞれ防寒効果も違います。屋外の気温や時期によって活躍するコートも変わってくるでしょう。もちろん地域によって気温に違いはありますが、おおまかな目安として以下を基準にしてコートを選ぶと、寒さ対策はバッチリです！

15℃以下…トレンチコート、モッズコート（薄手）
10℃以下…チェスターコート、モッズコート（裏地付き）、ファーコート（薄手）
05℃以下…チェスターコート、モッズコート（中綿入り）、ファーコート、ムートンコート、ダウンコート

（コートが必要となってくる気温8℃の服装選びについて、こちらでも詳しく紹介しています）

屋外の気温に応じて防寒のためにいつからどのコート着るのがおすすめかをご紹介しましたが、コートはファッションアイテムでもあります。ただ寒さを防げればよいわけではありませんよね。また、いつからいつまでどのコートを着なければならないという厳密な決まりはありませんので、コートのチョイスは最終的に着る人のセンスにかかってきます。

気温10℃～15℃で着るのがおすすめとご紹介したトレンチコートですが、このように取り外し可能なライナー（裏地）がついていれば防寒効果もアップします。マフラーや帽子など、他のアイテムと組み合わせれば冬でも十分に防寒機能を果たしてくれるかもしれません。素材やつくりによっては、秋冬春の3シーズンに渡って着ることができるコートもあるのです。