好きな人の前だと緊張する…原因は？空回りしない・緊張しない方法も！

学生の頃、体育祭で好きな人に応援された途端、緊張して転んでしまったなんて話を聞いたことはありませんか？片思い中の女の子は、自分をアピールしようと頑張れば頑張るほど体に力が入りすぎてしまい、いつも通りに行動したいのにうまくできないものです。

両手両足を同じ方から出して歩いてしまった…なんて経験がある人は、体が固まることによっていつもの動きができていなかったというわけです。

”好き”という思いが頭いっぱいになってしまうと、せっかく好きな人と話せるチャンスなのに、思考に余裕がなくなり話題が浮かばなくなってしまい、「シーン」と沈黙の時間が流れてしまいます。

男友達との方が自然に話せるからと、男友達とばかり会話を弾ませてしまうと、そんなあなたの姿をみた好きな人は、「自分は嫌われてるのかなぁ」と感じ、気持ちがすれ違うなんて悲しい結果を招いてしまいます。好きだからこそパニックになってしまう女の子の心理は、男の子にはなかなか伝わらないものなのです。

苦手な教科があることを知られたくない、運動が苦手だから運動中はあまり見られたくないなど、得意不得意に関することに自信が持てない時や、今日はネイルが剥がれちゃってて手を見られたくない、今日のファッションに自信がないから近くに寄れないなど、容姿に関することに自信が持てない時。

男の子にとって大したことではなくても、女の子は完璧な自分を見せたいから、少しでも自信のないことがあると自分に自信が持てなくなってしまいます。このように自分に自信が持てない時は、さらに緊張しやすいもの。好きな人に嫌われたくなくて、一歩二歩ひいてしまう女の子の心理が、緊張させてしますのです。

男の子に笑われた経験や、男の子に怒られた経験があると、片思いの男の子には絶対笑われたくない！怒られたくない！と意識しすぎて、相手に気を使いすぎてしまったりして、かえって変に思われたりするものです。もちろん相手はそんなつもりがないので、気持ちがすれ違う原因になってしまうことも。

男の子の微妙な表情の変化にも、とても敏感になってしまっているため、笑われたとか怒らせたと感じやすいのは片思い中の女の子の心理ゆえです。

好きな人と話していたら、テンションが上がりすぎてしまっておかしな話をしてしまったことや、好きな人とお出かけすることになり、気合いを入れすぎて奇抜なファッションで行ってしまった！など、頑張りすぎて空回りした経験のある人は多くいます。

片思い中の人は、”好き”という気持ちが強ければ強いほど、「好きな人を失いたくない！」という焦りにつながって、空回りをしてしまうものです。けれど、空回りしてしまうことは完全なマイナスではないという意見もあります。

空回りするくらい自分を好きでいてくれてるという、よい受け取り方をしてくれる人もいるのです。とはいえ、好きな人の前で空回りは避けられるものなら避けたいでしょう。空回りしない方法とはどんなことがあるのでしょうか。

友達の恋愛相談には、すらすらと解決策や対処法が浮かんで話せたりするものです。それは、その恋愛を客観的に見ているから、冷静に状況を分析することができるのです。その冷静さを、片思い中の男の子の前で持つことができたら、空回りをして失敗してしまうなんてことは起こりません。

相手の立場に立って物事をみるようにしてみたり、ちょっと自分の手のひらで転がしているような感覚で、自分の恋愛を楽しんでみましょう！その感覚に慣れてきたら、自然と笑顔も出てきて好印象につながることでしょう。