キルギス人の特徴｜日本人と性格・見た目がそっくり？親日で美女も多い？

このイシククル湖のある高原で夏の間、キルギス人が元々のルーツであった遊牧民としての暮らしを再現するように「ユルタ」と呼ばれる移動用テントを張り、放牧をしたりバター作りをしながら過ごす方も見られます。テントの内装には美しいキルトや刺繍が施されています。

キルギス人はほとんどがイスラム教です。親日国とはいえ仏教は少数派です。その関係で料理に使われる肉は羊が中心です。イスラム教というと女性が黒いスカーフをかぶっているイメージがありますが、キルギス人の場合はそこまで厳しくはありません。比較的自由な服装で歩くことができ、可愛い服を着ておしゃれを楽しむ女性もたくさんいます。

キルギス人のルーツを辿ると、お互いに似てる理由が明確に見えてきます。ひとつは、キルギスに古くからある伝説より“大昔とある兄弟がいました。魚が好きな兄は東へと旅立ち日本人の祖となり、肉が好きな弟は西へと進みキルギス族の祖となった”という話があります。

もうひとつは、遺伝子から見たルーツが同じだということです。キルギス人も日本人も「モンゴロイド」という人種に分類されており、一般的には黄色人種とも呼ばれています。同じ人種、同じルーツですから、その兄弟説も信憑性があり、キルギス人が超親日なことも頷けます。

見た目が私たちと似てる超親日のキルギス人。ルーツが同じとはいえ、過ごしてきた環境が違うのでどんな国民性なのか気になります。日本人と同様、キルギス人も性格は一人ひとり違うのは当然ですが、ここでは国民性をもとにキルギス人に多い性格や特徴をご紹介していきます。知れば知るほど、内面も彼らと同じ人種であることに気づくことができます。

彼らは遊牧民というルーツを持っています。昔から様々な人種や民族と接する機会が多かったため、高いコミュニケーション能力があります。そのような背景から、人見知りが少ない国民性です。とはいえ、積極的過ぎるということではなく、あくまで自然体です。節度を保った距離間で人と接するあたりが日本人と似てるので、仲良くなるのに時間はかからなそうですね。