キルギス人の特徴｜日本人と性格・見た目がそっくり？親日で美女も多い？

キルギス人は、一人きりよりも何人かの集団で行動することが多いといわれています。何かを決断する時も「みんながやっているから僕もやってみようかな」という考え方をするそうです。決してやみくもに1人飛び出て何かをするということは少ないようです。どことなく日本人の国民性に少し似てるので、人づきあいにおける価値観がお互いとても合いそうですね。

キルギス人は基本的に真面目で勤勉なことでも知られています。ちなみに、キルギスの学校では日本語の授業もあるのですが、その内容はかなりハードレベルです。自分の将来を真剣に考え、目標に向かってコツコツ頑張ることができるのも、国民性なのかもしれません。真面目にコツコツといえば、日本人の国民性にも似てる部分があるのではないでしょうか。

おもてなしといえば日本人の国民性でもありますが、さすが同じ人種というだけあってキルギスも負けないくらい「おもてなし」の国です。中には、外国の旅行者にたくさんのおいしい家庭料理を振る舞う家庭もあるとのこと。人との出会いを大切にするキルギス人ならではかもしれません。

最初にキルギス人が人見知りしない国民性だということを記述しましたが、キルギス人は同時に謙虚な性格の持ち主でもあります。自己主張をする人が少ないのです。気取ったところもなく、柔らかい雰囲気の方が多いようです。協調性があり、人との輪を大切にします。

相手の気持ちを考えて行動するところも、元は同じ人種だからでしょうか、日本人と似てる部分があります。

同じ人種でも、金銭感覚は国の方針や環境によって全く異なります。キルギス人は、現金や貯蓄にあまり執着心がないという国民性があります。貯蓄や資産運用に関心のある日本人とは決して似てるとは言い難いですね。むしろ正反対です。お金では買えない幸せがこの世にはいっぱいあるということを、彼らは日本人以上によく知っているのかもしれません。

時間にルーズという国民性は日本以外の諸外国でよく見られることですが、キルギス人も比較的マイペースです。乗り合いバスも発車時刻を過ぎても出発しないこともありますし、待ち合わせの時間に2～3時間遅れてくることも珍しくはありません。国家が決める祝日なども、なんと急に前日決定することもあるようです。