お酒が弱い人の特徴!強くなる方法や、強い/弱いの基準は?女子は要注意!?
お酒に弱い人にはどんな特徴があるのでしょう。そして、お酒に弱い人強い人の基準は何なのでしょう。お酒が弱い人の特徴や、強い人との違いも一緒に、紹介します。加えて、お酒に強くなる方法や、弱くても潰れない飲み方のコツもご紹介します。
お酒に弱い人の特徴⑦少しの量でも飲むと吐いてしまう
どんな人でも、自分の限界以上の量を飲んでしまっては吐くという手段を取らざるを得ません。吐くことで胃の中にあるアルコールを体外に出してスッキリさせているのです。吐くという手段は酔いからさめる対策の一つだと言えます。
しかし、少量飲んだだけでも吐く人もいます。それは対策にかかわらず体質の問題なので、少量で吐く人はお酒に弱い人ということになります。
社会人
(30代)
ちょっと度数の強いお酒を飲むとすぐ吐き気が来てしまいます。いつも飲むのはアルコール度数3%未満のチューハイばかりです。
お酒に弱い原因は?遺伝子の問題だから抜本的解決は無理?
お酒に弱い原因とは何なのでしょうか。
お酒を飲んだ時の身体の仕組み
お酒の主成分となるものはエタノールです。エタノールは一般的にアルコールと呼ばれています。
アルコールは体内に取り込まれると肝臓でアルコール脱水素酵素(ADH)によって分解されます。分解されるとアセトアルデヒドになり、アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって代謝されます。代謝されると酢酸となって、最後に水と二酸化炭素に変換されて体外へ出ていきます。
お酒に弱い人と強い人の違い
お酒の強い・弱いというのは、肝臓で働くアルコール脱水素酵素(ADH)の活性の強い・弱いで決定されます。アセトアルデヒドをスムーズに分解できる人がお酒に強い人に分類され、アセトアルデヒドを分解できず体にためてしまう人がお酒に弱い人に分類されます。
黄色人種の割合としては、強い人が5割・弱い人が0.5割・残りは両方の体質を持ち合わせている人となっています。
お酒に弱い原因は遺伝子に関係あり
アルコール脱水素酵素(ADH)の強い弱いという体質は、遺伝子によって決まってきます。遺伝子の組み合わせ方によって、分解の機能性が異なってくるのです。ですから、親や親戚の体質は参考にできると言えます。
お酒の強さ弱さを知る方法①パッチワークテスト
お酒の強さ弱さを知る方法の一つに、パッチワークテストがあります。これは家でも簡単にできる方法です。
①薬剤のついていないタイプの絆創膏に、消毒用アルコール70%を2~3滴たらす。アルコールは市販のものでOK。
②絆創膏を上腕の内側に貼る。
③7分間貼り続けた後、絆創膏を剥がし、剥がした直後の肌の色を確認する。剥がしてから5秒以内が目安。
④さらに、10分後の肌の色も確認する。
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