【妊娠初期の中絶】手術の流れ・費用や注意点は?痛みは?実体験も!

何らかの理由で妊娠初期に中絶手術をしなければならないことがあります。辛いですが、決断したらできるだけ早期に手術する方が体へのダメージを抑えられるといわれています。妊娠初期の中絶手術の流れ、費用、注意点、手術に伴う痛みなどについて体験談を交えて説明します。

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Contents
目次
  1. 妊娠初期の中絶手術とは?
  2. 妊娠初期の中絶手術の方法
  3. 痛みや費用に違いはある?
  4. 妊娠初期の中絶手術の流れ
  5. 妊娠初期の中絶手術後の痛み
  6. 妊娠初期の中絶手術の費用
  7. 妊娠初期の中絶手術の注意点
  8. 妊娠初期の中絶手術の痛みは?
  9. 妊娠初期の中絶手術による心の痛み
  10. 妊娠初期の中絶手術についての体験談
  11. 痛みを伴う妊娠初期の中絶手術は正しい知識を持って判断を

妊娠初期の中絶手術の流れ【妊娠初期の中絶手術日までの準備】

妊娠初期の中絶手術日までの準備では、手術の前日は夜9時を過ぎてたら手術までは飲食はできません。手術後は1週間程度入浴ができないので、前日は入浴し、体を清潔にしておきましょう。

当日は化粧、マニキュア、装飾品なども身に着けることはできません。コンタクトや眼鏡も外して手術に臨みます。また、病院へは中絶同意書、身分証明のための保健証、生理用のナプキンを5枚ほど持参する必要がありますので、忘れずに準備しておきましょう。

妊娠初期の中絶手術の流れ【妊娠初期の中絶手術の流れとかかる時間】

妊娠初期の中絶手術の当日の流れとかかる時間を紹介します。

1.まず血圧や脈拍を計ってもらい、異常がないか確認する
2.膣内を洗浄、消毒する
3.麻酔薬を点滴する
4.麻酔が効き始めたら、掻爬法か吸引法で子宮内物を取り除く
5.子宮収縮剤を注射する
6.麻酔が切れて意識が戻ったら帰宅


妊娠初期の中絶手術にかかる時間は、掻爬法、吸引法に係らずどちらも約10分から15分程度です。麻酔が効いているので、麻酔が覚めて2、3時間後に体調が悪くなければ、そのまま家に帰ることができます。基本的に入院の必要はありません。

妊娠初期の中絶手術の流れをきちんと把握していれば、当日必要以上に緊張して焦ることはありません。スムーズにいけば日帰りできる手術です。

妊娠初期の中絶手術後の痛み

手術後、子宮収縮剤を注射するため、子宮が収縮する際に痛みや出血がでます。手術後1〜2日は薬が処方されますので、それをきちんと飲んで安静にしましょう。手術から1〜2週間後に術後の経過を確認するため受診する必要があります。

また、合併症があった場合は激しい腹部の痛みや大量の出血がでることもあります。その場合はすぐに病院へ行きましょう。

妊娠初期の中絶手術の費用

妊娠初期の堕胎手術の費用はどのくらいかかるのでしょうか。中絶手術費用は保険がきかないため、すべて自己負担です。病院によっても費用が変わってきますが、ここでは手術前後の費用も含めた相場をご紹介します。

妊娠初期の中絶手術の費用【妊娠初期の中絶手術前検査の費用】

妊娠初期の中絶手術前検査の費用は、まず妊娠の確認のためにエコー検査や内診があります。その後、手術前に心電図や血液検査などを行う必要があり、その検査費用で約1万円から2万円程度かかるでしょう。

妊娠初期の中絶手術の費用【手術費用】

妊娠初期の中絶手術の費用は約7万円から15万円程度です。しかし、手術後に体調がすぐれないなどの理由で入院することになった場合、その入院費用が別途に発生します。

妊娠初期の中絶手術の費用【妊娠初期の中絶手術後にかかる費用】

妊娠初期の中絶手術後にかかる費用では、必ず再診をする必要があり、それにかかる費用が約5000円程度発生するでしょう。手術後に感染症になってしまったり、合併症になると、それに伴い医療費も増します。また、精神的にダメージを受けてしまう人も多く、カウンセリング費用などがかかることもあるようです。

妊娠初期の中絶手術の注意点