妊娠中期の出血は危険！？赤ちゃんは大丈夫？原因と対処法！体験談も

妊娠中期はだいたい16週目から27週目を指します。安定期とは呼ばれていますが、妊娠中期に起こった出血が原因で流産したり、破水から中絶するような事態を引き起こすことも少なくはありません。

妊娠中期は安定期なのに出血することがあるの？と思うママもいるでしょう、妊娠中期は安定期と呼ばれるだけあって、妊娠初期のころに比べると流産の危険は少なくなります。しかし、妊娠中期だからといって、出血から強い痛みを感じたり、中絶や流産が全く起こらないわけではありません。

中には妊娠中期なのに破水してしまい、中絶しなければならなくなる方もいます。また、出血が原因で貧血になり、胎児への栄養不足や酸素不足になることもあるでしょう。栄養不足から死産となることも少なくありませんので気を付けましょう。

しかし、出血したからと言って、心配し過ぎる必要はありません。適切な処置をすれば出血しても胎児に影響がない場合もあるので、慌てずに落ち着いて、冷静な対応をしていきましょう。

（妊娠中の出血については以下の記事も参考にしてください）

妊娠中期に出血しても、出血が原因ですぐに胎児に影響が出るわけではありません。パニックにならず落ち着いて行動をしましょう。自己判断は危険ですので、必ず病院に相談しましょう。

出血が原因で流産になる可能性は決して少なくありません。まだ胎児が産まれる準備が整っていないのに破水してしまい、場合によっては人工中絶の可能性もあるでしょう。妊娠中の母親が決して中絶を望んでいなくても、母体を守るために中絶措置をとらざるを得ないこともあります。

また、痛みを伴わない出血もあります。痛みがないからといって、赤ちゃんに影響が出ないとは限らないので注意が必要です。

妊娠中期に出血したら直ちに病院に行くべきでしょうか？すぐに受診する必要があるかは出血の原因や程度によります。急に動くと痛み、出血量の増加、貧血、破水の原因となることがあります。

痛みの有無に関わらず、出血したらまずは病院に連絡して相談しましょう。連絡なしで行くと待合で長時間待たされることもあります。急ぐ場合は必ず電話をするようにしましょう。

この方のように、出血がなくても腹痛が続くなら流産の危険もあるので、早めに受診するのがよいでしょう。