【蓮】を使った名前（男の子・女の子別）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「蓮」という漢字がつく名前は漫画でもよく見かけますが、実際の赤ちゃんにも名付けることができる漢字です。「かっこいい」印象や、男の子の名前ランキング上位の常連なので、「男の子の名前」という印象が強いですが、実は女の子の名前としても使うことができます。意味から見ても問題ないといえるでしょう。

「蓮」を女の子の名前に使う場合、「花蓮（かれん）」「蓮華（れんげ）」「蓮水（はすい）」といった、華々しい漢字がつく名前になることが多いです。


女の子の名前に「蓮」を使うと、ぐっと「美しい」印象になりますね。女性はライフイベントが多く体調の変化も多いので、「なにがあっても蓮のように美しく咲いてほしい」という願いや意味を込めて「蓮」がつく名前にする人が多いようです。

「蓮」という漢字で連想されるのは、やっぱり「蓮の花」ですよね。ここでは、蓮がどういう植物なのかや花言葉の意味についてご紹介します。

蓮は、花期は7~8月で、早朝に咲いて昼には閉じてしまいます。蓮の美しい花を見たかったら、早起き必須ですね。実は食用として蓮の花を使うこともできるので、ベトナムでは蓮の花を浮かべた花茶が飲まれています。

蓮の花言葉は「清らかな心」「神聖」「離れゆく愛」です。仏教では、よい行いをした人は極楽浄土に往生して、同じ蓮の花の上に身を託して生まれ変わると言われていて、これが四字熟語「一蓮托生」の語源となっています。そして蓮は、泥水の中で美しい花を咲かせるという神秘性が最大の特徴です。蓮の生態を意味する神秘的な花言葉ですね。

男の子の赤ちゃんの名付けランキングでは「れん」という読み方をする名前が多いですね。2文字の場合は「蓮」を最初に持ってくる名前が人気で、「雄々しさ」や「かっこよさ」を意味する名前が人気なようです。

「蓮」がつく名前の、女の子の名づけランキングでは、「れん」だけではなく、「れ」という読み方で使う名前も人気です。語感がやわらかい名前や華やか文字を使って女性特有のやわらかさを意味する名前が上位にきています。