【伍】を使った名前（男の子編）｜漢字の意味・字画数&名付けの注意点も！

「伍」という漢字は「組織」や「仲間」といった集団をあらわす字です。そして、使用頻度が一番多い読み方は「ゴ」です。「ゴ」は名前の最後に使うことで名前にメリハリをつけることができ「ショウゴ」「ケンゴ」「トウゴ」など、名前をかっこいい印象にすることができるので男の子の赤ちゃんに名付けをする際に重宝されます。

名付けの際は、漢字の意味や字画数、由来なども重要な要素ですよね。そこで、ここでは「伍」という漢字の意味や読み方、由来などについて解説します。

「伍」という漢字には、「五人一組」や「仲間になる」といった意味があり、「伍」がつく名前は仲間に恵まれてほしいといった想いが込められることから、男の子の名付けでは人気の漢字です。

「伍」は音読みで「ゴ」、訓読みで「いつ（つ）」「くみ」という読みになります。名乗りの漢字として使われる場合は以下のような読み方があります。

・あつむ
・とも
・ひとし

一般的に「伍」という漢字は、それほど馴染みのない漢字ではないでしょうか？普段使う言葉では、まず出てきませんね。しかし、「伍」という漢字は人偏に漢数字の五を合わせており「人が五人いる」という五人の集団をあらわすためにできたとされています。

つまり、人の輪の中に入れるというような意味になるので、「良い友達に恵まれてほしい」というような想いを込めた名付けをすることができます。

「伍」の字画数は「6」で、かなりシンプルな漢字と言えます。字画数で最も縁起の良い数字と言われているのは「13」「16」「21」「23」なので、「伍」と組み合わせて13画にしたければ「秀伍」（しゅうご）としたり21画にしたい場合は「慶伍」（けいご）とすると字画数が良い名前だと言えるでしょう。

「伍」は比較的簡単な漢字なので、少し複雑な漢字と組み合わせるとバランスの取れた名前になるでしょう。しかし、漢字の意味が良くなければ元も子もありません。

「伍」は「五人一組」という意味があることを先に解説しました。名付けの際には、「別れ」を連想させる漢字は避けた方が良いでしょう。例えば、「裂伍」（れつご）や「散伍」（さんご）などは「伍」の意味を壊しかねないので避けた方賢明です。

同じ漢字でも読み方は数種類ありますよね。「伍」も音読みでは「ゴ」、訓読みでは「いつ（つ）」「くみ」という読み方があります。しかし、名付けの際に「伍」を使う場合は音読みの「ゴ」を使うことが多いです。

理由としては、男の子の名前では「ダイゴ」や「シンゴ」といった最後に「ゴ」を持ってくる名付け方が、かっこいいイメージがあり今も昔も人気であることが挙げられます。

漢字の「伍」は古風な印象を受けることが多く、そして漢字の意味が「仲間」をあらわしていることから昔から使われ続け、今もなお人気のある漢字です。それでは、現在の「伍」とつく名前のTOP5を紹介します。字画数も紹介するので名付けの際の参考にしてみてくださいね。