100均スナップボタン10選！ダイソー・セリアなど！打ち具不要タイプも！

打ち具を使ったスナップボタンの基本的な付け方です。布に限らず、レザーやバッグ素材などにも応用してみてください。

【用意するもの】

・スナップボタン
・かなづち、ハンマーなど

【手順】

①ホックの部分を上にして布の下に置く

②付属の打ち具の細い方で中心を押す

③ホックが表に出てくる

④ゲンコをホックの上に置く

⑤その上に打ち具の平らなほうを置く

⑥かなづちで3～4回真上から叩く

⑦反対側も同じようにつけて完成

スナップボタンを取り付けるときは、ホックを溝にしっかりとはめましょう。ずれないようにしてからハンマーで叩きす。また、初心者の人は木槌よりはゴムハンマーの使用がおすすめです。滑りづらいため安全です。

100均のスナップボタンで種類が多いのは、く縫うタイプのスナップボタンです。入っている数が多いため、お得感があります。見た目やデザインなどにこだわりがない場合や、子供の洋服などで付け替えが激しい場合には、縫うタイプのものを使った方がお得かもしれません。

100均のスナップボタンは一番小さいもので24個入りと非常にたくさん入っています。使いがいがありますね。100均のスナップボタンの綺麗な縫い付け方について紹介していきます。付け方がわからない人も、仕上がりが汚くなっちゃう…という人もぜひチェックしてください。

こちらではスナップボタンを、綺麗に縫うタイプでの付け方を紹介します。初心者でも、この手順通りに行えば、簡単に縫うことができるでしょう。

【用意するもの】

・スナップボタン
・針
・糸
・はさみ

【手順】

①凸のパーツから上側に被せる布につる

②針に糸を通して玉結びをする

③ボタンを付けたい場所を表から針ですくう

④スナップ穴に糸を裏から通す

⑤スナップ穴の横に針を通して布をすくう

⑥再度穴から針を出して3～4回繰り返します

⑦1つ目の穴が縫い終わったら隣の穴へ移動

⑧移動する穴の下をすくい穴から針を抜く

⑨同じように全ての穴を縫う

⑩ボタンの近くで玉止めをする

⑪ボタンの下を通して糸を抜く

⑫同じ要領で凹のパーツも縫い付けて完成

全て100均でそろえることができるため、裁縫セットを持っていない人でも安心です。縫うタイプの付け方は、どんな場所でもつけることができます。綺麗な仕上がりにするためには、表側に糸が見えないように縫うことがコツです。最初は難しいかもしれませんが、慣れれば時間をかけずに付けられるようになるでしょう。

こちらでは100均でも販売されているマグネットタイプの取り付け方について紹介します。マグネットタイプはスナップボタンと似たような形状をしていますが、その取り付け方はやや特殊です。

こちらも一度覚えてしまえばそこまで難しいものではありません。見た目がきれいに収まるというメリットもあり、100均でも購入することができます。ぜひ100均のマグネットボタンも使ってみましょう。

マグネットボタンの付け方を紹介します。100均のマグネットボタンも手芸屋さんで販売されているマグネットボタンも仕様は同じです。どのマグネットボタンでもこの方法で取り付けることができます。

【用意するもの】

・マグネットボタン
・F芯
・ぺラ芯
・ペンチ
・印をつけるもの(シャーペンなど)
・メス

【手順】

①F芯の角を丸く切る

②F芯の裏に座金を置いて印をつける

③印をつけたところをメスであける

④穴のあけたF芯をもう1つ作る

⑤ぺラ芯も角を丸く切る

⑥もう1つ同じ形のぺラ芯を作る

⑦マグネットボタンの位置に印をつける

⑧印をつけた場所にメスで穴をあける

⑨穴にマグネットボタン本体を差し込む

⑩F芯と座金を差し込む

⑪ホックを折り曲げて上にヘラ芯を張る　

⑫同じように反対側も作り完成

マグネットボタンを取り付ける際に、打ち具などは必要ありません。しかし、縦に穴をあける道具や飛び出した金具部分を曲げるペンチなどの道具が必要になります。ペンチは100均でも販売されていますので気になる人は探してみましょう。また、マグネットボタンのホックは、そのままにすると布を傷つけるので、必ずぺラ芯などの保護シールを貼りましょう。

こちらでは、プレス機を使用したマグネットボタンの付け方を紹介します。ホックをペンチで曲げることが難しいと感じた方は、こちらの付け方がおすすめです。

【用意するもの】

・マグネットボタン
・プレス機
・メス
・印をつけるもの

【手順】

①ボタンを付けたいところに印を付ける

②印を付けたところに穴をあける

③穴にボタンを差し込む

④プレス機にボタンをセットする

⑤プレスでホックを折り曲げ完成