産後の家事はいつからできる？安静期でできない期間の注意点・対策法も紹介！

産後家事をしても比較的平気だったママの体験談です。

退院後すぐに家事を始めたママは、パパに手伝ってもらいながら大変な時期を乗り切ったようです。「こまめに休む」ことや「いつもより時間がかかる」といった意見は参考になるのではないでしょうか。それでも最初の2週間はできるだけ横になる時間を増やし、体調の変化に気をつけましょう。

帝王切開で3人の子供を出産したママの体験談です。2人目以降の出産では、なかなか安静にできないというママの声が多数あります。退院後から家事を始めたという話ですが、体調にも悪い影響は出ていないようです。上手に休憩を取りながら家事を進めたのではないでしょうか。

産後家事をして後悔したママの体験談です。

里帰り出産をせず、育児や家事を一人で背負い込んでしまったようです。誰かに助けてもらうことは決して能力が低いわけではありません。誰にも頼ることができないママが1人で頑張りすぎた結果、産後うつになるというケースは少なくないでしょう。

産後に手伝いを頼んだママの体験談です。実母だと甘えやすいが、義理母にはどうしても遠慮してしまう意見は多いでしょう。この時期だけは割り切って気持ちを楽にしてお願いできると良いのですが、この先続くつきあいに遠慮してしまうママもいて、難しい問題です。

このように出産方法が自然分娩か帝王切開かにかかわらず、産後すぐに家事ができるかできないかについては人それぞれです。いつから家事を始めるか、どこまで家事をこなすかということについても、個人の価値観や環境により違いが出るでしょう。

（産後の体ケアについては以下の記事も参考にしてください）

産後すぐに家事をする場合の注意点を紹介します。産後はホルモンのバランスが不安定なため、無理をすることで産後うつを引き起こすこともあります（※2）。どのようなポイントに気をつけるべきか、それぞれの注意点を見てみましょう。

疲れを感じたらすぐ横になりましょう。そのためにはすぐ休めるような環境を整えておくことが大切です。いつでもすぐに体を横にできるように、布団を敷いたままにしておくなど休める環境を作っておきましょう。

体調の変化を感じたらすぐ休みましょう。傷口に痛みを感じたり、体がむくんだりしてきたときはすぐに家事を中止しましょう。帝王切開や会陰切開（えいんせっかい）での傷口、さらに骨盤や子宮が元の状態に戻るまでは時間がかかります。最初の1～2週間は特に安静な状態で過ごす必要がある時期です。無理は禁物です。