日本人によくある名前の男女別ランキング!意味・由来や苗字の歴史についても解説!

日本人によくある名前にはどんな名前があるでしょうか?ここでは、日本人によくある名前ランキングを男女別に紹介し、よくある苗字の意味・由来や、外国人から見て変わった名前、赤ちゃんの名前最新ランキングも紹介します。赤ちゃんの名付けの参考にしてみてくださいね。

Contents
目次
  1. 日本人によくある名前を男女別に紹介!
  2. 日本人によくある名前ランキングTOP12《男の子編》
  3. 日本人によくある名前ランキングTOP12《女の子編》
  4. 日本人によくある苗字は?その意味・由来は?
  5. 日本人が憧れる《歴史人・有名人》の苗字12選!
  6. 外国人にとって変わった名前22選!
  7. 赤ちゃんの名前最新ランキングを紹介!
  8. 日本人によくある名前に関する体験談
  9. 日本人の名前について知っておこう!

日本人によくある名前を男女別に紹介!

普段テレビなどを見ていて、自分や子供、友達と同じ名前の人がいたという経験はありませんか?日本でよくある苗字の人が人気の名前を名付けられていたら、同姓同名の人がどこかにいても不思議ではないですよね。では、日本人によくある名前にはどんな名前があるのでしょうか?赤ちゃんの名付けを考えている人も参考にしてみてください。

日本人によくある名前ランキングTOP12《男の子編》

日本人によくある名前ランキングの男の子編を紹介します。日本の世代別人口割合は、多くの赤ちゃんが産まれた60代や40代の人口が多いことも踏まえてチェックしてみてくださいね。

第1位 田中実
第2位 鈴木茂
第3位 鈴木実
第4位 佐藤清
第5位 高橋清
第6位 佐藤正
第7位 佐藤進
第8位 鈴木清
第8位 鈴木清
第10位 鈴木博
第11位 佐藤勇
第12位 佐藤博

日本人の男の子によくある名前ランキングTOP12に入った名前の苗字は、日本で多いと言われる佐藤や鈴木、田中という苗字だけです。名前は、実や清、博という名前が多くランクインしています。60代や40代の名前がランキングに多く反映されているので、当時人気があった名前なのでしょう。また、苗字2文字で名前1文字の名前しかないことも特徴的ですね。

(男の子の名前については以下の記事も参考にしてみてください)

2021|男の子のかっこいい名前〈漢字一文字〉150選!珍しい/古風/自然などイメージ別に!

日本人によくある名前ランキングTOP12《女の子編》

続いては、女の子編の日本人によくある名前ランキングTOP12です。女の子のよくある名前ランキングも、人口割合が多い60代や40代の名前が多く反映されています。

第1位 佐藤和子
第2位 佐藤幸子
第3位 鈴木和子
第4位 高橋洋子
第5位 田中節子
第6位 伊藤恵子
第7位 渡辺悦子
第8位 山本京子
第9位 中村恵美子
第10位 小林啓子
第11位 加藤久美子
第12位 佐藤陽子

日本人の女の子によくある名前ランキングでは、苗字2文字で名前は2文字の名前が多く、子がつく名前も多くなっています。女の子の名前には子をつけるというイメージがあり、人気だったのでしょう。そして、女の子のランキングに入った名前の苗字は佐藤が多いものの、男の子のランキングとは違ってさまざまな苗字がランクインしていますね。

(女の子の名前については以下の記事も参考にしてみてください)

女の子の二文字の名前600選!珍しい/古風/季節別など名付け方を紹介!

日本人によくある苗字は?その意味・由来は?

日本では、苗字は家族や家系の名前を意味するものであり、男の子や女の子のよくある名前ランキングを見てもわかるように、さまざまな苗字が存在するのです。そのさまざまな苗字の中から、日本人によくある苗字を意味や由来などもあわせて紹介します。

佐藤

佐藤の苗字は「左衛門尉(さえもんのじょう)」になった藤原公清が、左衛門尉の藤原という意味で最初に名乗ったことが由来だとされています。ただ、この他にも佐藤という苗字が生まれた由来にはいくつかの説があります。例えば、公清が佐渡の国司になったことや、公清の先祖である藤原秀郷が下野国佐野に住んでいたからという説です。

また、藤原氏は「佐(すけ)」という朝廷の職を代々引き受けていた家系であり、佐の藤原という意味で佐藤を名乗るようになったとも言われています。そのため、公清や秀郷だけではなく藤原氏そのものが佐藤の由来だという説もあるのです。

藤原という苗字が少なくなり佐藤の苗字が多くなったのは、当時多かった藤原の苗字の人たちが苗字を変えはじめたことがきっかけです。そして、その当時は大名と同じ苗字は使ってはいけなかったのですが、佐藤という大名がいなかったことも佐藤が増えた要因の1つだと言われています。

鈴木

日本で2番目に多いと言われている鈴木という苗字の由来は、紀伊半島の熊野地方にあると言われています。この地方では、豊作祈願のために稲穂を積み上げたものを「すすき・すずき」と呼んでいたため、農民が鈴木を名乗りはじめたという説があるのです。

また、積み上げた稲穂が穂積をイメージすることから、熊野神社の宮司を務めていた穂積氏が鈴木の苗字を名乗るようになったとも言われています。そして、熊野神社が全国に広がるにつれて、各地で鈴木という苗字も広まったとされているのです。

高橋